この時期にしては、雨の日が多いと感じる。 しかもかなり寒い。
室内撮影を少し、あとは今日一日デスクワークのみ。
犬の散歩以外、フィールドを歩いていない。 夕食のシチューを仕込んでおいた。
今日の写真は、去年の5月に撮影した、失敗作。
クヌギの葉上で吸汁していた、ヨコバイ科の一種の幼虫だが、お尻から盛んに排泄していた。
(画面右側が頭)
かなり頻繁なので、排泄滴の撮影にトライしてみた。
幼虫の体長は3ミリ前後だから、接写倍率も高く、三脚にカメラを固定。
ググッと、お尻を持ち上げたところで、シャッターを切るタイミングを計る。
これがなかなか難しいが、何回かやっているうちにうまく写し止めることができた。
ところが、画面内に矢印で示したのが排泄滴だが、ピントが外れている。
なぜかといえば、排泄する瞬間、幼虫はお尻を曲げてしまうからだった。
体軸の右手方向にわずかにひねって、排泄している。どうやら右ひねりが癖とわかり、
そこで、幼虫の眼と滴の両方にピントが合うよう、カメラを微調整しようとした。
ところが、それがどうしてもできない。 葉っぱは微妙にうねっていて、大きな谷間となり、
レンズ前に壁となってしまう。
簡単な変更のようでもそれが不可能だった。無理矢理やれば、葉っぱがちぎれてしまい、
幼虫も逃げ出してしまっただろう。 被写体が小さいだけに、思い通りの撮影ポジションを
得ることができなかった。 こういうことは、高倍率接写ではよくある。
レンズ先端から被写体までの距離が短いという制約が、主な原因である。
( 写真: Canon EOS 6D MP-E65mm f/2.8 1-5x Macro Photo ストロボ2灯使用 )
室内撮影を少し、あとは今日一日デスクワークのみ。
犬の散歩以外、フィールドを歩いていない。 夕食のシチューを仕込んでおいた。
今日の写真は、去年の5月に撮影した、失敗作。
クヌギの葉上で吸汁していた、ヨコバイ科の一種の幼虫だが、お尻から盛んに排泄していた。
(画面右側が頭)
かなり頻繁なので、排泄滴の撮影にトライしてみた。
幼虫の体長は3ミリ前後だから、接写倍率も高く、三脚にカメラを固定。
ググッと、お尻を持ち上げたところで、シャッターを切るタイミングを計る。
これがなかなか難しいが、何回かやっているうちにうまく写し止めることができた。
ところが、画面内に矢印で示したのが排泄滴だが、ピントが外れている。
なぜかといえば、排泄する瞬間、幼虫はお尻を曲げてしまうからだった。
体軸の右手方向にわずかにひねって、排泄している。どうやら右ひねりが癖とわかり、
そこで、幼虫の眼と滴の両方にピントが合うよう、カメラを微調整しようとした。
ところが、それがどうしてもできない。 葉っぱは微妙にうねっていて、大きな谷間となり、
レンズ前に壁となってしまう。
簡単な変更のようでもそれが不可能だった。無理矢理やれば、葉っぱがちぎれてしまい、
幼虫も逃げ出してしまっただろう。 被写体が小さいだけに、思い通りの撮影ポジションを
得ることができなかった。 こういうことは、高倍率接写ではよくある。
レンズ先端から被写体までの距離が短いという制約が、主な原因である。
( 写真: Canon EOS 6D MP-E65mm f/2.8 1-5x Macro Photo ストロボ2灯使用 )