寒の戻り

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冷たい風が強く吹き荒れた一日だった。

昨夜は深夜に地震があり、目が覚めた。 我が家の近辺でも震度3だったらしい。

子供達は爆睡していて、まったく気づかなかったと言う。

普段は桜島の噴火に伴う空振が頻繁にあり、家がガタガタ揺れるとまたか、

という思いでやり過ごす。 しかし、昨夜の揺れはいつもと違っていた。

久しぶりに体験する地震だった。

東京に暮らしていた頃は、震度3程度の揺れでも慣れっこになっていたが、

宮崎に来てから地震はあまり経験していないので、ちょっと驚いた。

実家の松山では震度5弱だったそうで、かなり揺れたようだ。

さて、我が家の林のマムシグサ、このところの冷え込みで、どれも成長が

少し足踏みしているかのように見受ける。 ようやく花が開いた株。

IMG_4032.JPG陽射しはときおりあったが、ほとんど曇り空。チョウの舞う姿もほとんど見なかった。

夕暮れどきのつかの間の陽射し。

林の夕暮れIMG_4063.JPG昨日は、ツマグロオオヨコバイの交尾、クロヒカゲ幼虫の終齢への脱皮、など観察、撮影。

チョウゲンボウがカワラヒワをもの凄い速度で追いかけていたが、狩りには失敗。


ある事務手続きを郵便局でやっていたら、我が家の住所の地名に「大字」をつけるよう

指導された。付けないと書類上、不備となるとのこと。通常、住所に「大字」は無くても

様々な役所関係の書類でもほとんど問題になったことはない。

さらに、「新開」の「開」の字体についても文字表記が原本記載と異なると指摘された。

ずいぶん前に役所で表記の細かい指導を受けたことはあるが、久々のこと。

しかし、今回の指摘は初めての内容で腑に落ちなかった。

「それはちょっと解せないですね。そういう表記はこれまで見たこともありませんよ。」

私は不思議な気がして、少しイライラした。

窓口の担当の方は、原本記載と照合する作業に少し時間が掛かるというので、

その結果を電話連絡してもらうことに。

するとやはり、表記に問題無し、という返事だった。

デジタル社会になったはずなのに、単純な印字の誤りが機械の中で生じるとは、、、、。

およそ常識的には有り得ない字体だったが、機械が弾き出してしまった文字を

事務的にはそのまま処理するしかなかったようだ。









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