ハヤブサ、現る

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マムシグサ、今日は22株目を確認。 この調子でいくと30株になっても不思議ではない。

無性個体の小さな株は、気を付けて歩かないと踏んづけてしまいそうだ。

大きく広げた葉は、春の陽射しをいっぱい受け止める。 その葉っぱにツマグロオオヨコバイが

何匹も集まっていることが多い。

IMG_4392マムシグサ.JPG13株の仏炎苞は濃紫色だが、1株だけは薄緑色。

701A259マムシグサ緑色.JPG午前中、クヌギの伐採木を整理して並び替えた。かなりの労力で、次男に手伝ってもらった。

IMG_4399土場.JPG画面右奥には細い枝を積んであるが、まだ未整理の山積みが残っている。

昆虫観察がやり易いよう、置き場所、方角などを考慮して積み直している。

5~6月になってカミキリムシをはじめ、様々な昆虫がやってくるだろう。

( 写真:  Canon EOS 5D Mark III   EF100mm f/2.8L Macro IS USM

          Canon EOS 6D        EF17-40mm f/4L USM   )

一昨日のこと、我が家の林の笹藪から猛禽が飛び出した。 すぐ傍だったので驚いた。

脚にはシロハラだろうか、獲物がガッシリ掴まれており、ピーピー悲痛な鳴き声。

10メートルほど離れたアカメガシワの枝に止まって、獲物の羽毛をむしったが、

ゆっくりと近づいた私に警戒し、フワリと飛び立ってしまった。

飛んでいった方角に駆け上がってみると、なんと先日伐採したクヌギの頂上に止まって

いた。その位置なら客間からは丸見えである。

ちょうどそのとき、嫁さんは客間でピアノを弾いていた。
 
彼女は窓に背中を向けていたので、全く気付いてなかった。

明るいグレーの猛禽、私は間近で見るのは初めての、ハヤブサ だった。

息を切らして坂を登りきったとき、ハヤブサはまたもや飛び立ったが、

そのとき別のハヤブサが現れ、鳴き交わした。 互にもつれるようにして、

北の方角へと姿を消していった。


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