芽吹きと昆虫

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鹿児島県、曽於市財部町のベニツチカメムシを見に行ってみた。

期待通り、数多くの集団が梢に出来ていた。

数百以上の数だろう。 ボロボロノキの根元からさほど離れていない。

真冬は地中に潜り込んでいたものが、一斉に地上に出てきたのだ。

この産地については、唯一、自力で探し当てたので嬉しい。

ボロボロノキの識別を、四季を通じてできるようになったからでもある。

思い返せば、高校生の頃、エノキを覚えた頃が懐かしい。

植物を知ることが、昆虫の観察には必須である。

常緑樹、アラカシの若芽。

アラカシ01A3086.JPGヌルデの若芽。

ヌルデ701A3021.JPGサクラの開花とほぼ同時に脱皮する、ゴマダラチョウ幼虫。

ゴマダラチョウ701A3232.JPG芽吹いたばかりのエノキ若芽を、いただいています。







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