庭に設置した、空中アパートを紹介します。
百均の干物用網カゴは、クモのアパート。
竹筒の片側の節を残し、短く切り詰めた筒の列は、ハナバチや狩りバチのアパート。
まだまだ筒部屋は増やしていくが、設置した翌日にはもう、店子が出入りしていた。
ハキリバチの一種だ。 ことしはハチ達の出足も早い。
この団地には200戸の居室を準備する予定である。
刈り竹(ササ)を縦横に並べただけの、竹柵は、
ニホンホボビロコメツキモドキの産卵誘致用団地。
産卵後は、ニホンホホビロコメツキモドキの幼虫団地になる。
ハチの竹筒アパートとは違って、節と節の間の密閉空間が住居になる。なので長いまま
設置し、ひび割れがないこともチェックしておく。
一昨日、近所の方からタラの芽をいただいたので、さっそく天ぷらにした。
食べて良し!姿もまた良し!
朝はまず我が家の林を歩く。 自然観察が何より重要な務めだ。
それを自宅の林でできるということは、この上なく助かる。
フィールドに通う時間とガソリン代を、大幅に軽減できることが、
この仕事を継続していく上では大事で、7年前、東京を離れていなかったら、
とっくに廃業していたと思う。
犬の散歩は、あまり気構えることのない観察時間だ。
機材は極力シンプルにして犬優先に歩く。
しかしこれまでの7年間、
散歩中に出会ったシーンが写真になったことも数多い。 のんびり散歩と言え、
アンテナは無意識のうちに働いている。
カメラを下げて犬の散歩をしている姿は、近所の方の目には、
「カメラマンという仕事はああやってブラブラして、できるのだから、いい商売だねえ~」
と映るらしく、面と向かってそう言われることもある。
以前、そういった誤解を招かぬよう、カメラマンらしい服装と機材を身に付けようと
心掛けたこともあったが、疲れるだけなので、早々と止めてしまった。
散歩のときくらいカメラを持たなければいいのだろうが、丸腰にはさすがになれない。
私はコンデジをうまく使いこなせないので、お忍び撮影もうまくいかない。
仕事上、林を持っているので、林の手入れの労力と時間もかなり掛かる。
そういった作業をしている姿は、我が家が集落から外れた一軒家であるがため、
近所の方々の目に触れることはまずない。
それでも、ちょっとしたお付き合いの中で、
私が山仕事に精を出している姿が数名の方には伝わっているので、
「カメラマンというても、こんなぎょうさんの作業してから、ようやっと写真を
撮るんじゃねえ~。 カメラ下げてプラプラしているだけじゃあ、なかとねえ。」
と感心されることもなくもない。 まあ、良き理解者を得たからといって、悦に入ってては
ダメだろうけれど。
昨日から林で飛ぶ姿を見せ始めた、ヒメウラナミジャノメ。もうすぐクロヒカゲも出るだろう。
百均の干物用網カゴは、クモのアパート。
竹筒の片側の節を残し、短く切り詰めた筒の列は、ハナバチや狩りバチのアパート。
まだまだ筒部屋は増やしていくが、設置した翌日にはもう、店子が出入りしていた。
ハキリバチの一種だ。 ことしはハチ達の出足も早い。
この団地には200戸の居室を準備する予定である。
刈り竹(ササ)を縦横に並べただけの、竹柵は、
ニホンホボビロコメツキモドキの産卵誘致用団地。
産卵後は、ニホンホホビロコメツキモドキの幼虫団地になる。
ハチの竹筒アパートとは違って、節と節の間の密閉空間が住居になる。なので長いまま
設置し、ひび割れがないこともチェックしておく。
一昨日、近所の方からタラの芽をいただいたので、さっそく天ぷらにした。
食べて良し!姿もまた良し!
朝はまず我が家の林を歩く。 自然観察が何より重要な務めだ。
それを自宅の林でできるということは、この上なく助かる。
フィールドに通う時間とガソリン代を、大幅に軽減できることが、
この仕事を継続していく上では大事で、7年前、東京を離れていなかったら、
とっくに廃業していたと思う。
犬の散歩は、あまり気構えることのない観察時間だ。
機材は極力シンプルにして犬優先に歩く。
しかしこれまでの7年間、
散歩中に出会ったシーンが写真になったことも数多い。 のんびり散歩と言え、
アンテナは無意識のうちに働いている。
カメラを下げて犬の散歩をしている姿は、近所の方の目には、
「カメラマンという仕事はああやってブラブラして、できるのだから、いい商売だねえ~」
と映るらしく、面と向かってそう言われることもある。
以前、そういった誤解を招かぬよう、カメラマンらしい服装と機材を身に付けようと
心掛けたこともあったが、疲れるだけなので、早々と止めてしまった。
散歩のときくらいカメラを持たなければいいのだろうが、丸腰にはさすがになれない。
私はコンデジをうまく使いこなせないので、お忍び撮影もうまくいかない。
仕事上、林を持っているので、林の手入れの労力と時間もかなり掛かる。
そういった作業をしている姿は、我が家が集落から外れた一軒家であるがため、
近所の方々の目に触れることはまずない。
それでも、ちょっとしたお付き合いの中で、
私が山仕事に精を出している姿が数名の方には伝わっているので、
「カメラマンというても、こんなぎょうさんの作業してから、ようやっと写真を
撮るんじゃねえ~。 カメラ下げてプラプラしているだけじゃあ、なかとねえ。」
と感心されることもなくもない。 まあ、良き理解者を得たからといって、悦に入ってては
ダメだろうけれど。
昨日から林で飛ぶ姿を見せ始めた、ヒメウラナミジャノメ。もうすぐクロヒカゲも出るだろう。