午前9時。 仕事部屋の西側の草むらで、チュウガタシロカネグモが交接していた。
これを文学的?に表現すれば、「朝、夜露に濡れることもかまわず、草むらに
出向いてみれば、なんと金属光沢の美しいクモが、濡れ場の最中!我を忘れて
食い入るように眺めることしばし、、。」
「濡れ場」なんてもう死語みたいだが、この表現を初めて知ったのは私が卒業した
愛媛大学昆虫学研究室の、お世話になった教授の書かれた報文の一節であった。
その報文は、ガリ版で刷られた松山昆虫同好会の会誌で、記事の内容は
愛媛ではほとんど記録のなかったホシミスジの貴重な観察報告であった、ように思う。
チュウガタシロカネグモは南方系のクモということで、我が家周辺には多い。
美しい水平円網を張るこの蜘蛛はたいへん多く、光輝く巣網を撮影することも多い。
今朝もクスサンの孵化が続いた。
クリだけでなく、ヌルデにも卵を貼り付けた台紙を留めてみた。
しばらくすると、孵化幼虫たちはヌルデの若葉に移動し集合していた。
こちらは、クリ組の今日。
ヌルデ組、クリ組、、、、、。次は何組?って、もう卵はありません。
これを文学的?に表現すれば、「朝、夜露に濡れることもかまわず、草むらに
出向いてみれば、なんと金属光沢の美しいクモが、濡れ場の最中!我を忘れて
食い入るように眺めることしばし、、。」
「濡れ場」なんてもう死語みたいだが、この表現を初めて知ったのは私が卒業した
愛媛大学昆虫学研究室の、お世話になった教授の書かれた報文の一節であった。
その報文は、ガリ版で刷られた松山昆虫同好会の会誌で、記事の内容は
愛媛ではほとんど記録のなかったホシミスジの貴重な観察報告であった、ように思う。
チュウガタシロカネグモは南方系のクモということで、我が家周辺には多い。
美しい水平円網を張るこの蜘蛛はたいへん多く、光輝く巣網を撮影することも多い。
今朝もクスサンの孵化が続いた。
クリだけでなく、ヌルデにも卵を貼り付けた台紙を留めてみた。
しばらくすると、孵化幼虫たちはヌルデの若葉に移動し集合していた。
こちらは、クリ組の今日。
ヌルデ組、クリ組、、、、、。次は何組?って、もう卵はありません。