大きな黒い影が空中に浮かんでいた。
地上まで2メートル、クヌギの梢まで1.5メートル離れている。そこにクモの巣網がある
とは遠目ではまったくわからない。
写真奥の方角が西で、反対側に回り込んで逆光で見れば、ボロボロに敗れた巣網が
ようやく浮き上がる。
蜘蛛は大きなオニグモ♀で、
獲物になった犠牲者は、どうやらシオヤトンボのようである。
オニグモは成体で冬越しをしたのだろう。これまで越冬中のオニグモを観察したことが
ないが、樹のうろとか雨風を凌げる狭い場所に潜り込んでいるのだろうか。
地上まで2メートル、クヌギの梢まで1.5メートル離れている。そこにクモの巣網がある
とは遠目ではまったくわからない。
写真奥の方角が西で、反対側に回り込んで逆光で見れば、ボロボロに敗れた巣網が
ようやく浮き上がる。
蜘蛛は大きなオニグモ♀で、
獲物になった犠牲者は、どうやらシオヤトンボのようである。
オニグモは成体で冬越しをしたのだろう。これまで越冬中のオニグモを観察したことが
ないが、樹のうろとか雨風を凌げる狭い場所に潜り込んでいるのだろうか。