2002年8月のことだから、12年も前のこと。
当時「TBSブリタニカ」(現在は阪急コミュニケーションズ)のネイチャーシリーズの
一冊として、「里山蝶ガイドブック」の撮影の追い込みに入っていた。
刊行は2003年4月だったから、まだ余裕はあったが、ウスバキチョウの撮影には
出遅れてしまい、とは言え8月でも成虫の記録ありとの情報を得て、
わらをも掴む気持ちで北海道へと赴いた。
大雪山でのウスバキチョウ撮影はやはり時期が遅すぎて成果無く終わったが、
札幌の北大植物園で、オオモンシロチョウを初めて撮影できた。
まさに「瓢箪から駒」で、オオモンシロチョウのコラムページを組むことができた。
そんな昔のことを想い出したのも、
菜園のブロッコリーについた無数のモンシロチョウ幼虫を眺めていたからでもある。
花を咲かせたブロッコリーでは、花蕾や花を食う幼虫の姿も目に付く。
すでに葉は少なくなっているからでもあろう。
その葉をめくってみると、蛹も見つかった。
多くは葉裏で蛹化するが、葉表や茎でも蛹が見つかった。
ブロッコリーは今が花盛だが、キャベツの花はもう終盤に入った。
ブロッコリーとキャベツは、花を見ている限りでは区別が付かない。
今日の霧島山、日没。
当時「TBSブリタニカ」(現在は阪急コミュニケーションズ)のネイチャーシリーズの
一冊として、「里山蝶ガイドブック」の撮影の追い込みに入っていた。
刊行は2003年4月だったから、まだ余裕はあったが、ウスバキチョウの撮影には
出遅れてしまい、とは言え8月でも成虫の記録ありとの情報を得て、
わらをも掴む気持ちで北海道へと赴いた。
大雪山でのウスバキチョウ撮影はやはり時期が遅すぎて成果無く終わったが、
札幌の北大植物園で、オオモンシロチョウを初めて撮影できた。
まさに「瓢箪から駒」で、オオモンシロチョウのコラムページを組むことができた。
そんな昔のことを想い出したのも、
菜園のブロッコリーについた無数のモンシロチョウ幼虫を眺めていたからでもある。
花を咲かせたブロッコリーでは、花蕾や花を食う幼虫の姿も目に付く。
すでに葉は少なくなっているからでもあろう。
その葉をめくってみると、蛹も見つかった。
多くは葉裏で蛹化するが、葉表や茎でも蛹が見つかった。
ブロッコリーは今が花盛だが、キャベツの花はもう終盤に入った。
ブロッコリーとキャベツは、花を見ている限りでは区別が付かない。
今日の霧島山、日没。