午前中、庭でクヌギカメムシの羽化を撮影していた。
クヌギカメムシの羽化もそろそろ終盤に入った。 羽化を控えた終齢幼虫もだいぶ減った。
撮影中、すぐ傍のエノキに、ゴマダラチョウの♀が飛来して産卵を始めた。
何回か産卵したが、全部、枝や幹の表面だった。孵化した幼虫にとって、葉っぱは遠い。
可愛い子には旅させよ、という親心か?
さて、さて、二日前のことだ。
林の観察道の地面から、ジジジジ~、ジジジジ~、とか細い音がしていた。
ハエがクモに捕まって断末魔の羽音を立てているかのような、ちょっと寂しげな音だ。
ああ~これは、ジガバチだな、と感づいて注意深く地面を眺めてみれば、
フワリと宙に浮いたサトジガバチ(多分?)の姿があった。
場所はハヤシノクロヤマアリの巣の近くで、トゲアリスアブ♀が執着していた、そこ。
で、ジガバチが運んでいた獲物は、これだった↓
その特徴ある姿のイモムシは、シャクガ科のフチグロトゲエダシャクの幼虫だと思う。
フチグロトゲエダシャクは、早春、2~3月に現れる蛾であるが、虫が好きな方々には
とても人気が高い。 ジガバチがこの幼虫を狩った場所は、そう遠くはないはずで、
我が家の近所にいたことになる。
クヌギカメムシの羽化もそろそろ終盤に入った。 羽化を控えた終齢幼虫もだいぶ減った。
撮影中、すぐ傍のエノキに、ゴマダラチョウの♀が飛来して産卵を始めた。
何回か産卵したが、全部、枝や幹の表面だった。孵化した幼虫にとって、葉っぱは遠い。
可愛い子には旅させよ、という親心か?
さて、さて、二日前のことだ。
林の観察道の地面から、ジジジジ~、ジジジジ~、とか細い音がしていた。
ハエがクモに捕まって断末魔の羽音を立てているかのような、ちょっと寂しげな音だ。
ああ~これは、ジガバチだな、と感づいて注意深く地面を眺めてみれば、
フワリと宙に浮いたサトジガバチ(多分?)の姿があった。
場所はハヤシノクロヤマアリの巣の近くで、トゲアリスアブ♀が執着していた、そこ。
で、ジガバチが運んでいた獲物は、これだった↓
その特徴ある姿のイモムシは、シャクガ科のフチグロトゲエダシャクの幼虫だと思う。
フチグロトゲエダシャクは、早春、2~3月に現れる蛾であるが、虫が好きな方々には
とても人気が高い。 ジガバチがこの幼虫を狩った場所は、そう遠くはないはずで、
我が家の近所にいたことになる。