我が家のすぐそこ、ゲンジボタル

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庭を抜けて、斜面林を下ると、谷津田に出る。

谷津田までの高度差は厳密に測ったわけではないが、10数メートルそこそこだろう。

降りたすぐ林縁の梢には、ゲンジボタルが休んでいた。

それも次々と見つかり、20匹以上を超えた。  昼間のゲンジボタルを一度にこれほど

たくさん見るのは初めてのことで、ちょっと興奮した。

ゲンジ♀701A5459.JPGそれぞれ、距離を置いているので、ほとんどが単独だが、エゴノキの梢で

カップルをひと組だけ見つけた。 撮影には脚立が必要だった。

ゲンジ雌雄701A5509.JPGもちろん、この場合、下が♂で上が♀。 ♀のほうが一回り大きい。

よく見ると、雌雄で発光器の違いもわかる。

ホタルは夜に鑑賞するもの、たしかにそうではあるが、昼間に観察するのも

面白い。皆、じっと休んでいるがちょっとした振動で、歩き出したり飛ぶものまでいる。

胸部の赤と胴体の黒のコントラストがいい。

で、夕食を終えてから、嫁さんを誘って光の乱舞を見学に行った。歩いて1分かからず。

ゲンジ乱舞IMG_0924.JPGさて、フチグロトゲエダシャク幼虫だが、

3年まえに撮影した同じ場所で、今日のこと、幼虫を見つけることができた。

その仔細については、もう少し整理してから紹介する予定。

その場所は、上写真、ゲンジボタルが舞うすぐ奥、であります。

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