午後3時過ぎから草刈作業をした。気付いてみれば2時間も経っていた。
汗びっしょりだ。
シャワーを浴びて、6時過ぎ、犬の散歩に出る。6時過ぎるとさすがに涼しい。
耕したばかりの畑で、初めて見る光景に驚いたのは、私だけではなかった。
犬のチョロも立ち止まり、私と一緒にそちらを凝視していた。
シマヘビが、ピョンピョン跳ねて逃げるカエルを、追いかけていたのだ。
シマヘビは頭を持ち上げてかなりの速度で、カエルを追っていたが(距離3メートル)
カエルの姿が土の中に消えた瞬間、ピタリと止まった。
不動となったのは、犬と私の姿に気付いたからかもしれない。警戒しているようだった。
犬のチョロがヘビに向かっていきそうになった。その瞬間、シマヘビは
畦の土手の草むらへと引き返した。 カエルどころではない、自分の身に危険が
迫っていると判断したかのようだった。
私はチョロがヘビに対してどのような行動をとるか、観ておきたかった。
リードを握り締め、ゆっくりとヘビのところへ近づいた。
シマヘビは尻尾をガラガラヘビのごとくしきりと震わせ、チョロは慎重にそれを追う。
何度か試して土の隙間に潜り込めないとわかるや、シマヘビは鎌首を持ち上げて、
チョロに対して威嚇し始めた。大きく口を開けて、それでもチョロがひるまないと、
次には飛びかかるのである。チョロはすんでのところで、後ろへ下がるが、
今度は「ワンワン」と吠えたてながら突っかかっていく。
しばらく、お互いの威嚇行動が続いたが、チョロも噛み付いたりまでは
できないでいるから、かなり慎重だ。
しだいにシマヘビが可哀想になって、チョロを引っ張って遠ざけた。
以前にも何度かあったが、庭にヘビが出るとチョロは吠えたてた。
何事かと飛び出してみれば、でっかいシマヘビが縁側の下にいたりした。
バッタやカエルならば、即、狩りの対象で押さえ込むが、ヘビはあきらかに違う。
ヘビに対しては、用心せねば、厄介なやつ、という認識?が
犬のチョロにはあるようだ。一気に飛びかかれない躊躇がある。
「でも、こいつ手ごわいけれど、ほんとは食べると旨いんだよなあ。」チョロ談。
ちなみに、シマヘビに追われていたのは、ヌマガエルだった。
ヘビを怖がる人は多いが、一方、カエルが大嫌い、苦手、という人も少なからずいる。
去年、カエルを怖がる人に初めて出会ったが、その怖がりようが、
私にはどうにも理解できないほど、凄まじかった。
紫陽花にいた、アマガエル。
汗びっしょりだ。
シャワーを浴びて、6時過ぎ、犬の散歩に出る。6時過ぎるとさすがに涼しい。
耕したばかりの畑で、初めて見る光景に驚いたのは、私だけではなかった。
犬のチョロも立ち止まり、私と一緒にそちらを凝視していた。
シマヘビが、ピョンピョン跳ねて逃げるカエルを、追いかけていたのだ。
シマヘビは頭を持ち上げてかなりの速度で、カエルを追っていたが(距離3メートル)
カエルの姿が土の中に消えた瞬間、ピタリと止まった。
不動となったのは、犬と私の姿に気付いたからかもしれない。警戒しているようだった。
犬のチョロがヘビに向かっていきそうになった。その瞬間、シマヘビは
畦の土手の草むらへと引き返した。 カエルどころではない、自分の身に危険が
迫っていると判断したかのようだった。
私はチョロがヘビに対してどのような行動をとるか、観ておきたかった。
リードを握り締め、ゆっくりとヘビのところへ近づいた。
シマヘビは尻尾をガラガラヘビのごとくしきりと震わせ、チョロは慎重にそれを追う。
何度か試して土の隙間に潜り込めないとわかるや、シマヘビは鎌首を持ち上げて、
チョロに対して威嚇し始めた。大きく口を開けて、それでもチョロがひるまないと、
次には飛びかかるのである。チョロはすんでのところで、後ろへ下がるが、
今度は「ワンワン」と吠えたてながら突っかかっていく。
しばらく、お互いの威嚇行動が続いたが、チョロも噛み付いたりまでは
できないでいるから、かなり慎重だ。
しだいにシマヘビが可哀想になって、チョロを引っ張って遠ざけた。
以前にも何度かあったが、庭にヘビが出るとチョロは吠えたてた。
何事かと飛び出してみれば、でっかいシマヘビが縁側の下にいたりした。
バッタやカエルならば、即、狩りの対象で押さえ込むが、ヘビはあきらかに違う。
ヘビに対しては、用心せねば、厄介なやつ、という認識?が
犬のチョロにはあるようだ。一気に飛びかかれない躊躇がある。
「でも、こいつ手ごわいけれど、ほんとは食べると旨いんだよなあ。」チョロ談。
ちなみに、シマヘビに追われていたのは、ヌマガエルだった。
ヘビを怖がる人は多いが、一方、カエルが大嫌い、苦手、という人も少なからずいる。
去年、カエルを怖がる人に初めて出会ったが、その怖がりようが、
私にはどうにも理解できないほど、凄まじかった。
紫陽花にいた、アマガエル。