気になる模様とは

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庭のクヌギの梢が揺れた。

派手な動きをしていたのは、ムクゲコノハの幼虫。 体長は7センチ以上もある。

セカセカと歩いていたのは、蛹化場所を探していたのだろうか?

             背面中央の一つ目模様が、気になって仕方が無い。

一つ目模様701A6901.JPG気になると言えば、昨日、蛹化したミカドアゲハの蛹。

どうやらヤドリバエ類の寄生を受けていたらしい。 腹部に黒く透けて模様が見える。

ミカドアゲハ蛹701A6845.JPG今日、この蛹は現地に戻す予定だが、ミカドアゲハは羽化しないと思う。

庭の紫陽花には、コアオハナムグリがたくさん来ているが、

一頭だけ、クロハナムグリが混じっていた。 しきりと身繕いしてから飛び去った。

クロハナムグリ701A6859.JPGフキの葉上で日光浴中の、キリギリス幼虫。 長い産卵管が見えるから、メス。

次の脱皮が、羽化となって成虫になるだろう。

キリギリス幼虫701A6848.JPG


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