玄関先のネザサに白粉をまぶしたようなササコナフキツノアブラムシのコロニーが
大繁殖していて、今朝はそのすぐ近くで
セグロベニアシトゲガの交尾カップルを見つけた。
画面右上が、メスかと思う。 体の大きさ、新鮮度から判断している。
ゴイシシジミの幼虫も数頭いて、蛹が目立つ場所に一個はりついていた。
頭を下向きにしている。
セグロベニアシトゲガは、5月中頃からダラダラと発生を続けており、
目撃頻度は例年になく高い。
仕事部屋の東外壁では、毎晩、オニグモの♀が網を張っている。
腹部だけで500円硬貨ほどの大柄だが、網の直径は体に似合わず、小さい。
画面左には誘蛾灯があって、飛来昆虫が絶えない。
獲物の数が多いゆえ、網トラップは小さめでもいいのかもしれない、と
これも勝手に想像している。獲物が少なくなるような操作などして、
網の直径の変化がどうなるか、そんな実験ができるかもしれない。