暑さに弱いナナホシテントウ。この時期、草むらの根際などに潜り込んでしまい、
彼らの姿をあまり目にしなくなった。
一方、ナミテントウは例えばクヌギなどの梢を探せば、すぐにでも見つかる。
クヌギについたアブラムシを食べたり、産卵したり、でかくなった幼虫までいる。
右上翅表面にわずかに付着している白粉は、アオバハゴロモ幼虫たちが分泌した
ワックスである。
午後12時20分頃、庭に出ていたらブ〜ンという翅音が頭上に近寄ってきた。
最初はスズメバチだろうか?と感じたが、ポンと私の肩にぶつかり低空旋回を
したのは、タマムシ(ヤマトタマムシ)の♀だった。
どうやら産卵場所を探していたようだ。