あぶらぜみ、そしてアオスジアオリンガ羽化

| | トラックバック(0)
昨日の朝、西向きの窓の簾にアブラゼミが止まっていた。

アブラゼミ15A_6378.JPG
羽化直後の新鮮な個体。 ♂であることを確認してから放した。

アブラゼミ15A_6388.JPG
このアブラゼミの羽化殻は、窓から3メートル程先の草むらにあった。

周辺の状況から察するに、産卵木は羽化殻からさらに3メートル先にあるクヌギと

断定できる。幼虫が育ったであろう土中がどの辺りかも推測できる。

去年はアブラゼミ幼虫を探してかなり掘りまくったから、幼虫の居所もある程度

は自信をもって言えるようになった。

明日からの旅行の準備をしていると、アオスジアオリンガが羽化していることに

気付いた。

アオスジアオリンガ15A_6392.JPG
先日、クヌギの葉上で見つけた繭を持ち帰っていたのだが、

羽化時刻は午後8時半〜9時と思われる。繭は、転覆したボートの舟底型。

アオスジアオリンガ繭15A_6395.JPG

« ヒメコウホネ       ウコンエダシャク »