昨日の朝、西向きの窓の簾にアブラゼミが止まっていた。
羽化直後の新鮮な個体。 ♂であることを確認してから放した。
このアブラゼミの羽化殻は、窓から3メートル程先の草むらにあった。
周辺の状況から察するに、産卵木は羽化殻からさらに3メートル先にあるクヌギと
断定できる。幼虫が育ったであろう土中がどの辺りかも推測できる。
去年はアブラゼミ幼虫を探してかなり掘りまくったから、幼虫の居所もある程度
は自信をもって言えるようになった。
明日からの旅行の準備をしていると、アオスジアオリンガが羽化していることに
気付いた。
先日、クヌギの葉上で見つけた繭を持ち帰っていたのだが、
羽化時刻は午後8時半〜9時と思われる。繭は、転覆したボートの舟底型。