チビクワガタと、(チビ)カブトムシ

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先月、ある児童館で催した観察会で、朽ち木の中からチビクワガタを

多数、見つけた。

観察会の講師の仕事ではカメラを持たないようにしているので、

写真撮影はできなかった。

昨晩深夜から待機していた孵化のシーンが、今朝のほぼ予定通りの時刻に撮影を

終えることができ(私の推測時刻から30分遅れだった)、

ようやく時間がとれたので撮影に出向いてみた。

朽ち木を少し削ると、すぐに成虫と幼虫が現れた。

チビクワガタ701A0213.jpg
成虫の雌雄の判別は難しい。大あごの小歯の数を見ればいいようだが、肉眼では

ましてや老眼では、まったくわからない。

若令・熟令幼虫に混じって、前蛹もいた⬇️

チビクワガタ前蛹701A0233.jpg
蛹もいたのだが、蛹室を削っているときにうっかり体まで切ってしまった。

蛹はどうしても見たいので、この前蛹を持ち帰ってみた。うまく蛹化して欲しい。

チビクワガタの撮影に出る直前、庭のイヌビワの梢を覗いてみた。

クワカミキリが気になっているからだが、もう一つには、イヌビワの塾れた実に

やってくる訪問客を追加しておきたかった。  すると、期待通り、

カブトムシの♂が、実を抱えるような格好でむしゃぶりついていた。

カブトムシIMG_8713.jpg
足場になる葉がちょうどいいところにあった。

数日前にも庭でオスの死骸を拾ったが、それも今日のオスも、ミニサイズだ。

小さいカブトムシばかり、やけに目につく。



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