ツクツクボウシの鳴き声に混じって、まだアブラゼミの声もわずかに聞こえる。
午前中、敬老会の催しに参加してからうちに戻り、林に降りてみた。
ケヤキの幹にまだアブラゼミがいた、と近寄ってみれば、すでに死んでいた。
かびの一種「白きょう病菌」だろうか。体のあちこちから白い粉が吹き出ていた。
庭の青紫蘇の花には、連日、多くの昆虫たちが訪れている。
今日はハラボソツリアブの一種も来ていた。
画面左側がメスで、花で蜜を吸うのはもっぱらメス。したがって、飛翔を先導する
のもメスということになって、オスのほうは引っぱり回されているだけに見える。
それにしても後ろ足が極端に長い。バッタのようにジャンプに使うわけではない。