朝一番、庭に出てみれば、タイワントビナナフシが宙づりになっていた。
タイワントビナナフシの発生消長が今ひとつわからないのだが、8月ころから
ポツポツ成虫の姿を見かけるようになる。
夜行性の彼らが、我が家の照明に引き寄せられたのは間違いないだろう。
そして、その結果、無数に網を張っているヒメグモの餌食になったのも
当然の成り行きであったのだろう。
トビナナフシのお腹には、卵がぎっしりと詰まっている。
まだ生きているのではないか、と体に触れてみたが、まったく反応はなく
ダラリと棒切れのようであった。残念。
今日も午前中だけ、ヒガンバナに来るチョウを撮影した。
とくに私は、ヒガンバナにアゲハが似合うと思うので、しつこく撮影した。
そのうち、カラスアゲハのメスも一度だけ現れた。