先月、クロメンガタスズメ成虫の死骸を拾った。
いったいどこから飛来し、なぜ死んだのか、謎だらけだった。
今日の夕方、犬の散歩の途中、ナスの葉にでっかい芋虫を見つけた。
これが、クロメンガタスズメの幼虫だった。
なるほど、胡麻ではなく、茄子を喰っていたのか!
幼虫は4頭いた。皆、でっぷりと肥えた熟令幼虫だった。
クヌギの梢で、かろうじてぶらさがっていたヤママユの繭。
繭を支えていた葉は、全部萎れている。
繭は柄一本で、かろうじて枝に繋ぎ止められている。このクヌギは黄葉の進行が
速く落葉も目立つ。枝葉に紛れていた繭も、これではどんどんむき出しになっていく。
いやすでに、落下したものまであった。