眠に入ったクロヒカゲ1令幼虫

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今朝、2時過ぎに撮影した、クロヒカゲ幼虫。

クロヒカゲ1令幼虫_MG_7500.JPG
「眠に入った」と昨日の記事に書いたが、イモムシが脱皮する前に必ず執り行う

手順、である。

眠に入ったかどうかは、頭の付け根の部分が膨らんだことでわかる。

しかも、食事をとらなくなり、じっと静止したままとなる。

「うん?病気か?」などと慌てることはない。

飼育管理の上では、一息つける。餌換えの労務からしばらく解放されるからだ。

だが一方、脱皮の瞬間を見逃すまい、と思えば、目が離せなくなる。

「まだか? そろそろ兆候が出始めたか?」

イモムシが小さいほど、脱皮の兆候を掴むのが難しい。ルーペでいちいち覗く。

このクロヒカゲ幼虫が入った飼育ケース、パソコンのモニターの

すぐ脇に置いてある。

眠はだいたい1日〜2日間程度だが、種差や個体差もあってそれ以上になることもある。






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