今朝、午前9時ころ、クロヒカゲ幼虫(1令)が脱皮した。
気付いたときには皮を脱ぎ終える寸前だった。入眠期間はほぼ30時間だった。
上の写真は皮を脱ぎ終えたところだが、ズルズルと皮がお尻へとたぐられていく
様子はたいへん見づらい。肉眼ではまったくわからなかったが、頭部の付け根の
ふくらみが異常に大きくなっていたので、かろうじて脱皮していることに気付けた。
脱皮直後は、頭部の一対のツノは小さい。 これがしだいに伸びていく。
垂れ耳のようなツノがわかるだろうか。少しづつ伸びているのだ。
伸びきったところが、下の写真。このあとさらに黒く色づく。
顔の真ん中は薄緑色だが、それ意外は真っ黒になる。
クロヒカゲ幼虫の頭部は、2令まで真っ黒なんだ、と初めて知った。
3令幼虫は2011年の記事に載せている。