切り絵

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このところ毎朝、霧が出て辺り一面真っ白になる。

クモの巣網撮影には絶好日和だ。庭や林を1時間ほど撮り歩いた。

  ジョロウグモの糸に掛かった、アカメガシワの黄葉。
アカメガシワ_5A_2270.JPG
春の新芽は鮮やかな赤に目が奪われる、アカメガシワだが、秋にはこうして

黄葉を落とす。ああ〜、あっという間の一年だったなあ、とは毎年の想いだが、

歳を重ねるごとに加速している。

日没を目で追いながら、犬の散歩に出る。今日も仕事の都合上、短めの散歩だ。

アメリカセンダン草_MG_8306.JPG
センダングサの種子。

ホシヒメホウジャク_MG_8333.JPG
ねぐらについた、ホシヒメホウジャク。

ホシヒメホウジャクは、日中、様々な花を訪れてはホバリングしながら

蜜を吸っている。その様子はいかにも忙しない。

蛾の多くは夜行性というイメージが強いが、本種はこうして日没前には

ねぐらでおとなしくして夜を過ごす。

 
 一昨日の25日〜26日と、写真家の横塚眞己人さんとフィールド巡りをした。

横塚さんは24日に日南市で講演があり、そのあと仕事の撮影も兼ねて

宮崎のフィールドを巡るというので、私も同行させてもらった。

留守中のカイコの餌換えは、嫁さんにやってもらった。

イモムシを触れないが、葉を補充するだけなら(糞の掃除は無理!)

という条件で引き受けてくれた。

横塚さんと歩いたのは、猪八重渓谷、幸島、綾の照葉樹林。

続きはまたのちほど。







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