このところ毎朝、霧が出て辺り一面真っ白になる。
クモの巣網撮影には絶好日和だ。庭や林を1時間ほど撮り歩いた。
ジョロウグモの糸に掛かった、アカメガシワの黄葉。
春の新芽は鮮やかな赤に目が奪われる、アカメガシワだが、秋にはこうして
黄葉を落とす。ああ〜、あっという間の一年だったなあ、とは毎年の想いだが、
歳を重ねるごとに加速している。
日没を目で追いながら、犬の散歩に出る。今日も仕事の都合上、短めの散歩だ。
センダングサの種子。
ねぐらについた、ホシヒメホウジャク。
ホシヒメホウジャクは、日中、様々な花を訪れてはホバリングしながら
蜜を吸っている。その様子はいかにも忙しない。
蛾の多くは夜行性というイメージが強いが、本種はこうして日没前には
ねぐらでおとなしくして夜を過ごす。
一昨日の25日〜26日と、写真家の横塚眞己人さんとフィールド巡りをした。
横塚さんは24日に日南市で講演があり、そのあと仕事の撮影も兼ねて
宮崎のフィールドを巡るというので、私も同行させてもらった。
留守中のカイコの餌換えは、嫁さんにやってもらった。
イモムシを触れないが、葉を補充するだけなら(糞の掃除は無理!)
という条件で引き受けてくれた。
横塚さんと歩いたのは、猪八重渓谷、幸島、綾の照葉樹林。
続きはまたのちほど。