昨日の夕方ねぐらについていたタテハモドキを、今朝7時半ころ覗いてみた。
やはり、触角を翅の間に隠していた。
体の向きも変わっていたね。
そしてすぐ傍に見落としていた仲間もいたよ。
今朝はシグマ50ミリマクロレンズ。このレンズは癖もあるけど、いい描写してくれるね。
キタテハはいませんでした、ねぐら場所を替えたかな?
さて、クロヒカゲ幼虫の飼育のみならず、ササやススキなど、イネ科植物を食べる
イモムシの餌管理のこと。
こうします。
見ればわかるよね。ササの葉の両端は切ってます。
私がこの方法を学んだのは、中学3年生かな。だからもう40年前になるけど、
実践したのは高校に入ってからだった。
この飼育方法が載っていたのは、保育社の「カラーブックス 日本の蝶・世界の蝶」
(1970)。久しぶりにページを開いてみれば、ササを使った飼育方法の箇所に赤線が
引かれてあった。
今はどんな情報でもネットで簡単に入手できるが、本との出会いという感動などは
昔語りになってきそうだ。便利、便利だけで突き進んで、大事なことをどんどん
見失っていくのが今の社会なんだなあ。
この文庫本からは、多感な中学生時代、多大な影響を受けた。
今では中古本で50円程度で入手できるようだ。
先日、私はある遠方の方にメール送信した。するとその方から折り返し、
電話連絡をいただいた。じつに恐縮したが、初対面のメールやりとりより、
肉声を介した会話はなにより有り難かった。まだ会ったことがない方だが、
しゃべり言葉の中から、性格やそのときの気分やら、様々なことが
伺い知れる。それが鬱陶しい、と感じる人も多いだろうが、私はそうではない。
結局、私はなにがしかのやりとりを、メールだけで済ませるのは不本意で、
かならず面と向かって、膝を交えてお話をしたい。
したがって、その遠方の電話をいただいた方には、
必ず会いに行くつもりだ。そして、直接、お礼を告げたい。
その旅のスケジュールを、検討中です。