2014年11月アーカイブ


「むし塾」

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池袋、自由学園「明日館」で鈴木海花さん主催の「むし塾」が開催され、

「ひむか写真昆虫記」と題してお話をした。          

むし塾_MG_0686.jpg                   ( 会場の様子撮影:森上信夫さん)

1時間の講演はあっという間に終わり、15分延長。

    記念にいただいた「むし塾」バッジ。

むし塾_MG_0688.jpg 2007年、3月の清瀬市以来、東京での講演は7年ぶりだった。

池袋西口には「好日山荘」があるので、早めにこの店に行ったのだが、

開店時刻は11時〜だった。

小さな武蔵野を歩く

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新宿御苑まで歩いて10分程度だった。

どんより曇り空の下、自然観察としては条件がすこぶる悪い。

今日は一日、ホテルでデスクワークと決めていたが、

午前中少しだけ外を歩いてみた。

さて新宿御苑に入ってみると、人はかなり多い。いつもの光景だが、

ほとんどが中国人で、びっくりした。

そのうち「ニーハオ!」と二人連れの女性に声を掛けられた。

手をつないだ女性二人が、私の前を歩いていたのだが、

なんとなく奇妙だなあ、と察して別コースへと舵を切った瞬間だった。

どうやら、私も中国人になっていたらしい。

スマホをかざして、記念写真を撮って、ということらしかったが、

私はスマホなんか操作の仕方を知らない。嫌いなスマホを突きつけられて

不快でもあった。咄嗟に、

「ごめんなさいね!」と振り切って逃げたのであった。

自分ながら優しくないなあ、とも思った。そのあと、目的の

「こどもと母の森」に入った。

ここは武蔵野の自然を再現したエリアで、自然観察コースとなっている。

訪れる人も少ないので、一番落ち着いて歩ける場所だ。


落ち葉_MG_0660.jpg
クヌギカメムシの卵も成虫も見つからなかったが、ふと足下を見ると、

ミズキの絨毯だった。

落ち葉ミズキ_MG_0656.jpg
観察路の傍らに、いい感じの朽ち木が転がっていた。

朽ち木キノコ_MG_0647.jpg虫の気持ちになってみれば、いかにも旨そうな朽ち木ではないか。

しかしさすがに、ここ新宿御苑で朽ち木割りをやるわけにはいかない。

やっぱり、都会の中の公園だから、仮想世界になってしまう。いじれない自然は

もう自然ではない、のだ。




虫も連れて

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都城市の高速バス停。毎回、定刻通りには来ないとタカをくって、

J.P.ホーガンのSF小説を読み耽っていた。ちょうど佳境に入ったところで

ふと目を上げると、バスが停車していた。しかも定刻ピッタし。

立ち上がろうとしたところで、バスは出発してしまった。

しまった、と思ったが次の便は40分ほどで来るはず。

飛行機の出発までには十分余裕もあったので、待つことにした。

ところが40分経ち、1時間経ってもバスは来なかった。

どうしたことだ!?

これはまずい。余裕どころかフライト時刻にも間に合わなくなる。

バス停を降りて、タクシーを呼んだ。

宮崎空港には出発の30分前に着けた。思いがけない出費となったが、

間に合ったのだから、仕方がない。タクシーの運転手さんはご機嫌で

ニコニコ顔で領収書を切ってくれた。

今日からしばらく東京滞在。

わけあって、今回は4頭のイモムシも連れてきている。

連れ_MG_0644.jpg





霧の朝

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昨日とおなじく、濃い霧の朝だった。

霧_MG_0580.JPG今年の春に伐採したクヌギは、なんともいびつな姿をしているが、

これにはわけがあって、観察のために一部の枝を残しておいたのである。

しかし、その観察も終えたので、もう右に飛び出した枝を切り落としてもいい。

ただ、クヌギの立っている場所は斜面なので、このまま伐採すると画面奥の畑へ落ちてしまう。

畑では先日、唐芋の収穫を終えたので、落としても問題はないのだが、

落としたあと、細切れにして引き上げるのがじつに大変なのである。

伐採する上では、ロープで枝を固定しておくなど、一人でやる作業としては厄介である。

画面左に見えているのは、コナラであるが、これも大きくなり過ぎたので、伐採を予定している。

こちらの伐採は隣地の地主の方が、この冬の間にやってくれることになっている。

玄関前にジョロウグモの巣網に、5センチほどの厚みのある蛾が掛かっていた。

おそらく、マツカレハではないだろうか。 本種の翅の紋様には変異が著しい。

マツカレハ_MG_0582.JPG
ほとんど無傷のままなのは、余程の暴れ方に、ジョロウグモも手を焼いて(脚?)、

仕方なく放置されているのではないだろうか?



ベニシジミ

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夕方の犬の散歩は、日暮れ前の午後4時過ぎには出るようにしている。

朝からずっとパソコンのモニターに向かう作業を続けていると、

窒息しそうになるので、夕方の犬の散歩はちょうどいい息抜きにはなる。

実態のないデジタルデータばかりを眺めていると、ほんとうに息苦しい。

今日の写真は、ねぐらについたベニシジミ。

ベニシジミ_MG_0546.JPG
すぐ下にはコガネグモの幼体がいたけど。

別の場所でまたもや、コガネグモの幼体を発見。

コガネグモ_MG_0571.JPG
8本の脚を、なぜ故に4本に束ねるのだろうか?


食堂の出窓に置いていた水槽を解体した。

嫁さんがメダカを飼っていたが、次々と死んでしまい一匹になったこと、

水草もほとんど育たないので索漠としていたこと、

そして何よりも水流の音がうるさくなってきた、という理由だった。

一時はメダカもよく産卵していたが、水草も育たないような環境では

元気も出ないはずだ。素人目にも、メダカが幸せそうには見えなかった。

そこで、遊んでいた睡蓮鉢を玄関前に置いて引っ越しすることにした。

メダカはおいおい仲間を追加しよう、ということになって、

土と水草をアレンジした。もちろん作業したのは嫁さんだ。

一匹になって寂しそうなメダカは、睡蓮鉢の中で泳いでいた。

これからは屋外での生活が始まる。

「寒くないかなあ〜」と嫁さんはしきりと心配していた。

あ、そういえば、我が家の庭には時々、カワセミもやって来る。

「メダカが増えたころ、カワセミの狩り場になるかもよ」

とは、まだ話してないが、睡蓮鉢に網の蓋を用意しておこうか、と思ったりする。


嫁さんが、睡蓮鉢の周辺の草刈りをしていた。午前中のことだ。

午後になって、「なにか気持ちの悪いのがいる!

ナメクジじゃないの?」と言われるまま、睡蓮鉢横のメダカを入れた瓶のふちを

覗いてみれば、なんとナメクジならぬ、ヒメウラナミジャノメの幼虫がいた。

「ははあ〜ん、草刈りされて住処を失った幼虫だよ。彼らにとっては迷惑な話だね。

路頭に迷う、とはこのことだ。ハイハイ、さっそく回収しま〜す。」

体長、わずかに2センチ。おそらく、4令幼虫だろう。

傍にあったイネ科の葉っぱをケースに一緒に入れておいたら、

しばらくしてモリモリ、食べていた。

狭い 避難所に不満はあっても?、とりあえず腹ごしらえだ。



秋冷

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濃い霧がはれたのは、午前10時を過ぎてからだった。

敷地内ではクモの巣網展覧会となった。 白く輝く巣網をよけて、歩くことが出来る。

ジョロウグモ701A4556.JPGクモの体も水滴にまみれていたが、脚についた水滴を一つ一つ、舐めとっていた。

ほんとうに、静かな朝だ。 というか、我が家はいつも静か過ぎるくらいだ。

クモにとって巣網に水滴がつくのは、いかにも迷惑なんだろう、とも感じる。

さて、コンデジの高倍率撮影セットは、こうなりました。

コンデジマクロ701A4458.JPGストロボ照明は、ひどく偏ることはないが、やっぱり邪魔になるでっかいディフューザー。

いざ、使うとなると仕事では厳しい。 

そもそも、私はコンデジを苦手としている。単純にカメラとして、好きになれないのだ。

道具として好きになれないのだ。 生理的な理由でしかないが、このコンデジも

バスト連写に興味があったから購入したが、ほとんど活用できていない。

好きになれないものは、仕方が無い。 


さてさて、遠出するときのパッキング。

ゼロハリバートン701A4654.JPG機材はカメラザックに収納し、それ以外の荷物は、

ゼロハリバートンのアタッシュケースをよく使っている。

巾54センチ、高さ33センチ、深さ17センチ。アルミニュウム製。

この大きさだと、駅などに設置されている標準サイズのコインロッカーに納まる。

ただこのサイズのタイプは現行では販売されていないようだ。

買ったのは十数年前だから、当たり前か。

今年の流行は?

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我が家の林で観察しているクロヒカゲ幼虫、3頭。

いづれも脱皮して、4令となった。

4令になった途端、体色が褐色になったり、最初は薄緑色でもしだいに

褐色になってしまった。  3頭とも、じつに地味だ。

クロヒカゲ幼虫褐色型701A4385.JPG今日は暖かく、気温は20度近くまで上がった。

それでか、どの幼虫も活発になり食事をしていた。

クロヒカゲ4令褐色_MG_0365.JPG
クロヒカゲ幼虫の体色には、緑色型と褐色型があるが、これまでに出会ったことのある

幼虫は皆、緑色だった。今年は、褐色型が流行っているのだろうか?

それはともかく、4令で褐色型になったことに驚いたが、ではこんど5令になるとき、

緑色に戻ることもあるのだろうか?

このまま観察を継続するのは難しいが、出来る限り食い下がってみたい。

アケビコノハ

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玄関横の家壁に、アケビコノハが止まっていた。

アケビコノハ_MG_0409.JPG
門灯は早めに消してしまうから、灯りに飛来したのではないのかもしれない。

なぜここに落ち着いたかは、不明。 頭は下向き。 枯れ葉そっくりだ。

指で触れると、もの凄い勢いで舞い上がり、林の中へと消えて行った。


卵から飼育していたクロヒカゲ幼虫、昨夜になって、前蛹となった。

クロヒカゲ前蛹_MG_0405.JPGササの葉を食べなくなってから、30時間ほど休んだり徘徊を繰り返していたが、

足場糸を吐き、逆さの姿勢になった。

今日は夕方から雨となった。

クロヒカゲ幼虫が、蛹化するのは明朝あたりかと思う。







「しばらく休止します」と言ったその舌が乾かないうちに

、早くも再開してみます。

これまでの入力誤動作について、まだ原因がわかっていないのですが、

とりあえず、ブラウザをサファリから、Firefoxに替えてみました。

これで問題解決したかどうか確認できていませんが、

入力中の妙な作動は今のところ発生していません。

今後しばらく様子を見ながら更新は続けますが、

また同じような誤動作が発生するようなら、一旦休止を考えています。

ほんとうは徹底的に問題究明しておくべきでしょうけど。


さて、昨日アップロードする予定だった記事です。

コンデジとクローズアップレンズの組み合わせで高倍率撮影をする、

その際のストロボライティングの話です。ここから、いつもの語りに戻ります。


まずは写真をご覧あれ。

マクロてすと_MG_0146.JPGレンズ部分を覆い隠すような格好の、ソフトボックスを拵えてみた。

ストロボの発光部はレンズの右側にあるので、その照明がレンズ左側にも

回るようにした装置である。

カメラのスームレンズを300ミリ望遠端にして、最高倍率でテスト撮影したところ、

左右均等配光とはいかないが、被写体の左側に出ていたキツい影はグンと薄らいで、

いい感じの仕上がりになった。ソフトボックスを拵えたかいはあった。

しかし、見ての通り、デッカい! カメラ本体がすっぽり納まるほどの大きさ。

しかもカメラ保持する右手がソフトボックスに当たって、操作がしにくい。

テスト撮影しているうちに、こんなカメラ、使いたくないな!と自分でも嫌になった。

ソフトボックスを組み立てているときは楽しかったが、

いざ撮影の行為に移った途端、興ざめしてしまった。

と、いうことでコンデジを使った高倍率撮影は、乳白フィルムケースをゴムバンドで

固定したやり方に立ち戻った。撮影条件によって、スレーブストロボを加えるかどうか

判断する、というやり方のほうが、ストレスを抱え込むことなく撮影できそうだ。

今回、コンデジで高倍率撮影をやろうと思いついたのは、

持っている機材をできるだけ有効に使う、というお題目が脳内で騒いだせいである。

主力機材をサポートできるサブ機材を発掘しておく、という大義名分があったのだ。



オオカマキリ♂_MG_0089.JPG
今年の夏からMacを使い始め、ブログ更新はサファリを使ってきました。

使い始めてすぐ、更新記事の入力時に画面が真っ白になる、という現象が頻発。

保存されているはずのデータを呼び戻すのに、結構な手間隙が掛かることが度々
ありました。

これまではそれでも何とか凌いできました。しかし、本日、8割がた入力したはずの

データがほとんど回復できませんでした。こんな現象は初めてです。

ともかく、ブログ更新の入力に時間のロスが多いのでは困ります。

まずはこの不具合を解決することが先決となりました。

したがって、しばらく「新・ひむか昆虫記」の更新は休止致します。

今日の写真は、オオカマキリ♂の威嚇行動です(昨日、撮影。自宅の林内)。

♀に比べて迫力が今一つです。でも、一生懸命のように見えました。

昨日は、お腹の大きいコカマキリ♀の威嚇行動も撮影しました。

コカマキリの威嚇行動では、翅を擦る音がして迫力あります。

本日アップロードする予定だった記事は、次回、再開できた際に掲載します。









コンデジにクローズアップレンズを取り付け、高倍率接写ができる

仕組みを昨日、工作した。

(昨日の記事では、カメラ設定に誤りがあったので、訂正しました。)

コンデジの望遠ズーム端で最高倍率撮影ができるが、では逆にどこまで

引けるかテストしてみた。

まずは、コンデジ単体のマクロモードでテスト被写体を撮影。

モデルはOLYMPUSの「ペンちゃん」。高さ45ミリのフィギュアだ。

作例2CIMG3594.JPG
EX-ZR300のマクロモードでは、このように広角接写となる。

さて、レイノックスのクロースアップレンズをアダプターを使って装着。

最高倍率で撮影⬇️

作例3CIMG3574.JPG
ペンちゃんの右目がほぼ画面いっぱいに写る。

こんどはズームレバーで広角側に少し戻す。ギリギリ画面がケラれないところで

撮影したのが、こちら⬇️

作例4CIMG3589.JPG
画面右上に赤い写り込みが現れた。

この赤い写り込みは内蔵ストロボの発光が影響している。

焼酎ワンカップで拵えたアダプターが透明であるから、当然ではある。

予想はしていたが、ちょっと残念。アダプターが透明のほうが改造カメラの面白み

があった。だが、撮影結果がこれでは仕方が無い。

アダプターを黒のラッカーで塗装しておいた。

作例5_MG_0121.JPG
仕事部屋を出たすぐの草むらで、ウマオイの♀が休んでいたので、

テスト撮影してみた。 顔のアップだ。

作例1CIMG3544.JPG
「ペンちゃん」の写真も、このウマオイの顔も、内蔵ストロボに

NikonのSB-30をスレーブ発光させて、撮影した。つまり左右から2灯のライティング。

「ペンちゃん」の目のアップも、ウマオイの眼のアップも、深度はかなり浅い。

コンデジの受像素子は小さいので、深度が深い、とはよく言われるけれど、

ここまで倍率が高くなると、ピントが合う範囲はきわめて狭い。

撮影時もピント合わせにはたいへん苦労し、何度もやり直している。

外部ストロボを付け足したのでは、手軽さからほど遠くなってしまうのも考えものだ。

できれば内蔵ストロボだけで、光を回したい。

となると、ディフューザーを工夫するしかない。

ちょっと面倒な工作が必要だ。






黒化型キアゲハ幼虫、室内での撮影を終えたので、元いたニンジン畑に

戻した。幼虫を入れて運ぶ容器は、いつもの焼酎ワンカップだ。

頑丈で程よい容量があり、栓もきっちりできるので重宝している。

ニンジンに幼虫をリリースしたあと、空になったワンカップを見て、

ふと思いついた。思いつきが醒めないうちにさっそく実行することが肝要なり。

まずは写真をご覧あれ! コンデジ高倍率接写カメラの完成だ。

コンデジマクロ_MG_9953.JPG
焼酎ワンカップはコンデジのレンズ先端に、クローズアップレンズを取り付ける

アダプターとして使っている。コンデジはカシオのEX-ZR300。

ワンカップの直径がレンズ根元部分にちょうど合っていることに、気付いたのが、

ことの始まりであった。

アダプターを固定する金具は、L型金具を切断して拵えた。カメラ底部の三脚ネジ穴に

ネジで留める。バッテリー蓋が開くよう、写真とは別のネジ頭の小さいものに

あとで替えた。

クローズアップレンズを、ワンカップ製アダプターに取り付けるには、

49-37ミリ、ステップダウンリングがいい。

このステップダウンリングをワンカップにねじ込むには、ちょっとした技が必要だ。

説明しよう。

まず焼酎ワンカップにも、いろいろ種類がある。

今回使ったのは、蓋がクリーム色の奥の二本のうち右側。

一番小さいワンカップを除いて、どれにも筒の途中にくびれがある。

これはカップの強度維持と手に持ったときの滑り止めの役に立つのだろう。

だが、このくびれこそが、ステップダウンリングのねじ込みに必須の形状となる。

ステップダウンリングの外径49ミリはワンカップの径より若干小さい。

ワンカップを必要な長さに切り詰める際、リング外径に合わせて

くぼんだ部分で切り取るのである。だが、くぼみのどの辺りで切るかは、

1ミリ以下の精度で慎重に行う。たいへん神経を使う作業だ。

ハサミも半端なものでは、ダメだ。しっかり切れる工作鋏を使う。

この切断作業がうまくいくと、リングをガッチリとねじ込むことができ、

接着剤も要らない。まあ偉そうなこと書いているが、じつはまぐれである。

しかし、結果的に「匠のわざ」となった。 ここは自慢しておこう。

恐る恐るリングを充てがってみたら、ガッチリ嵌り、自分でも驚いたのだ。

逆に外そうとしても、抜けなくなった。 もう引き返せなくなったわけだ。

工作という行為には、進退極まりない事態が必ず生じるが、そのときの決断も

大事である。進むか、戻るか。

もっとも行き当たりばったりでやるからなのだが、、、、。

ともかく、ワンカップでレンズアダプターを作るというアイデアは、

どうやら成功というゴールが見えてきたので、そのまま進行した。

L型金具を切断するには、金属ノコでもいいが疲れるので、グラインダーを

使用。派手に火花が散るが少しの辛抱だ。

アダプターとの接続用ネジ穴を、ボール盤で空けたり、L型金具と

アダプター間にできる隙間補充のアクリル板を加工したりと、

ほんの少し時間と手間も要するが、工作としては序の口、初心者向けであろう。

工作に必要な材料は全て手元にあったもので賄っているので、買い物に

出掛ける時間的ロスは皆無だった。 これも大事だ。

ストロボに被せているのはおなじみの、富士写真乳白フィルムケース。これは、

ゴムバンドでレンズアダプター胴体に固定する。

この内蔵ストロボでだいたい光は回るが、右側からの偏ったライティングになるので、

できれば左側から、2灯目を入れたい。 無くてもいい場合もあるが、撮影条件しだい。
コンデジマクロ_MG_9956.JPG

スレーブストロボは、OLYMPUSのFL-36R、NikonのSB-30+SU-4(上写真)で、

同調発光できた。SU-4はNikonのスレーブユニット。ピヨピヨと可愛いサウンド付き。

ただ、SB-30はもう製造していない。中古でたまに出ているようだが、稀。

言うまでもないが、EX-ZR300カメラの設定はマニュアル(M)、

ズームレンズ望遠端(300ミリ)、マニュアルフォーカス、ストロボ強制発光、

などとする。シャッター速度は1/200。

ISO感度は80〜400で使ってみている。

絞りは2段階しかないので、数字の大きいほうにする。


林のササで眠に入っている、クロヒカゲ幼虫3令幼虫の頭部を、さっそく試し撮り。

マクロテストCIMG3440.JPG
スレーブストロボの逆光も効いて、複眼表面に生えている細毛もよく写っている。


次は、クスサンの繭の一部。

マクロてすとCIMG3492.JPG
べっこう飴細工のような、編み目状の繭糸である。これもスレーブストロボの逆光で

糸の透明感を表現できている。

今日は雨だったし、他の仕事もあって、

コンデジ高倍率接写カメラでの作例を多く撮影できなかった。

わずかのテスト撮影ではあったが、一番の好印象は、レンズ先端から被写体までの

距離、ワーキングディスタンスが3センチ以上もあるのが、いい感じだ。


3センチあれば、ライティングにも余裕が持てる。

クローズアップレンズは、レイノックス社の製品だが、以前、

ビデオの仕事で必要となり購入したもの。

身の回りにある、眠っている機材を活用すると、いろいろ面白い発見もあるものだ。

もっとも焼酎ワンカップは、機材ではないけど、、、。



























4年目のシイタケ

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2010年の3月にコマ打ちしたクヌギのホダ木は、もうボロボロになって

地面に転がしてある。

今日の午後、シイタケを発見! 4年目に入ってもシイタケが育つとは驚いた。

シイタケ_MG_9837.JPG
写真画面の一番上の株だけ収穫した。酒蒸しで食べると旨いだろう。

シイタケ_MG_9839.JPG
林で育っているクロヒカゲ幼虫の一頭は、眠に入っていた。

明日には脱皮して、4令となるだろう。

クロヒカゲ幼虫3令_MG_9842.JPG





シイタケ、

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大きくなりました

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クロヒカゲ幼虫_MG_9765.JPG卵から飼育していたクロヒカゲ幼虫、終令(5令)になってから

ますます肥えて、貫禄たっぷりの姿になった。

体長は、43ミリ(ツノ先端からお尻の突起末端まで)。

この幼虫が卵からふ化したのは、先月11日の早朝。

近所のニンジン畑から持ち帰ったキアゲハ幼虫も終令になったが、

黒帯が広く真っ黒な姿になった。

キアゲハ黒色型_MG_9758.JPG
今朝も、午前4時起床。

撮影準備、待機、撮影、スタジオ整理、などやっているうちに朝食時間。

昼過ぎてから、やけに一日が長く感じた。

午後4時、さすがに眠気がしてしばし仮眠をとった。

犬の催促の声に起され、散歩に出たころは、とっぷりと日が暮れていた。

明日も、4時起きだ。




午前4時半、起床。 仕事を始める。

まあそのぶん、昨夜は10時過ぎには就寝した。

一段落するころ、嫁さんが朝食の準備をする音が聞こえてきた。

スタジオでは3台のカメラが稼働。

被写体の様子を窺いつつ、どのカメラに張り付くか判断する。

撮影をしながら、機材の改善も気になり、それをどう解決するか

考えたりもする。それもできるだけ、お金を使わない方法で。

6時間の仕事を終え、一休みを兼ねて夕食の買い出し。

鍋の具材は海鮮物で。

戻ってから、飼育中の虫の餌の採取に出る。犬も一緒。

帰り道、トノサマバッタのカップルに出会った。

ありゃ!? 

トノサマバッタIMG_8731.JPG
お互い、困っているようだ。 

♀「なにしたいの、よ!」

♂「ああ、初めてでして、、、、」

このシーンも、両者が褐色型であるからという理由で、出版界では没になります。

♂、♀「それって、差別じゃない!」







ミカン、食べれます

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隣の畑で小粒ミカンが色づいて来た。ミカンはこの一本だけ。

みかんIMG_8703.JPG
毎年、アゲハとナガサキアゲハの撮影でお世話になっているミカンだ。

色づいてきた順に、丸ごと齧られるようになった。

食べ残された白い皮がよく目立つ。

みかんIMG_8705.JPG
犯人は誰だろうか?ヒヨドリ、メジロ、あたりと思うが現場を見ていないので

断言はできない。別に犯人がいるとしたらそれはそれで興味深い。

ミカンの他は梅が並んでいるが、そこには奥の林から蔓が伸びて来て、

アケビの実がこれまた毎年、豊作となる。アケビの実をつつくのはメジロだが、

あんまり好きではないようで、ほとんどの実が熟しきって地面に落ちてしまう。

通りがけの人も、クリなら一生懸命つついて落としたりしているが、

アケビには目もくれない。

まあアケビは種が多いからね。味見する程度で終わってしまう。

さて、庭のツワブキには早朝からホシホウジャクが盛んにやって来る。
ホシホウジャク_MG_9636.JPG
今朝は4頭が入り乱れるように花から花へと飛び回っていた。

このところフィールドに出る時間が少なく室内作業が多いので、

ホシホウジャクの吸蜜シーン撮影は、肩ならしにはうってつけと言える。

ホシソウジャク701A3719.JPG
フィールドに出る時間が少ないとはいっても、家そのものがフィールドの中に立地

している。玄関出たらそこからフィールドが始まる、という恩恵を自分では

つい忘れがちだが、それは長い東京暮らしの後遺症のようなものかとも思える。






むかで

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北西の冷たい風が強かった。

今月に入って、南向きの居間でも気温が15度C以下となる

日が多い。

撮影中の虫のため、スタジオではエアコンを稼働し、

20度C以上を維持するようにした。

ツワブキは満開。 花盛りだ。

ホシホウジャクがよく訪れるので、腕慣らしの撮影をやっておく。

ツワブキ_MG_9574.JPG

庭の立ち枯れ木の樹皮をめくると、ムカデの一種がいた。

気温が低いためすぐには動かない。

ムカデ_MG_9693.JPG


先月から展示していた写真パネルの撤収を行った。

宮崎市立図書館だが、我が家から片道50分程度。

国道269号線をひたすら走る。

撤収作業はあっと言う間に終わって、

図書館を出たのは午前10:5分。

午前11:00には家に戻っていた。ちょうど民放ラヂオの人生相談が流れていた。

写真展用のプリントは、今年になって200点を超えた。

いやちゃんと数えれば300点近くになるかと思う。

以前まではアルミパネルに入れたままにしていたが、パネルの収納限界に達した。

そこで、展示会ごとに写真プリントを入れ替え、

プリントの保管はロールにして梱包している。

パネルもプリントの出し入れがし易いタイプに変更してみたが、

価格も高く、重量も増えた、ので今以上に増やすことは考えていない。

展示用写真プリントは、A1かA2サイズなので数多く収納するには

とりあえずロールにするしかない。整理するにも工夫が必要だが、

実際の作業は追いついていない。

近所のニンジン畑で育っているキアゲハ幼虫。

IMG_8648.JPG
もうじき蛹になるが、越冬蛹となるだろう。

屋外で越冬蛹を見つけたのは、まだ一回しかない。真っ黒な蛹だった。












雑木林に入って、クロヒカゲ幼虫を観察していたら、

クロコノマチョウの幼虫がメダケで2匹見つかった。

クロコノマ幼虫_MG_9500.JPG
本種の幼虫は、ススキやジュズダマにつくことが多く、ササ・タケ類で見つけた

記憶は過去の一度くらいしかないように思う。

この幼虫が成虫になる頃は、12月に入っての冬になるだろう。

成虫越冬とは言え、成虫になってから栄養を蓄える余裕があるのだろうか?

クサギの葉っぱには、アオクサカメムシがいた。

アオクサカメムシ_MG_9494.JPG
ツヤオアカメムシやミナミアオカメムシが目立つなかで、アオクサカメムシは

比較的、少ない。ただ、ミナミアオカメムシとの交雑もあるようだから、

厄介だ。





アサガオの柵を先日、解体した。

柵はメダケとホテイチク、そして園芸ネットで組んでいた。

4月に組み立て11月に入ってから解体するという年中行事の一つ。

メダケとホテイチクの枯れ筒を割砕いていたら、

ベニカミキリの新成虫が次々と転がり出てきた。その数、12頭。

幼虫は2匹。

ベニカミキリ_5A_3267.JPG
飼育中のクロヒカゲ幼虫は昨日の午後、5令となった。

そして、なんとこれまで鮮やかな緑色だった体が、褐色へと変色していった。

クロヒカゲ5令_MG_9443.JPG
昨日は、宮崎市立図書館で講演を行った。

小さなお子さん連れのお母さんが一番多かった。子連れお父さんは少なかったが、

最前列に一組いて、あとでお子さんが質問もしてくれたので、印象に残った。

お母さんも、子供達もよく質問をしてくださった。

今年の講演は、今月末に東京で開催される「むし塾」で、終了となる。







クスサン卵の運命

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三股町文化会館の街路樹、モミジバフウの幹には、

クスサンの卵塊が少しづつ増えている。

出足が少し遅いような気もしているが、その卵を見ていると、

小さな寄生バチがウロチョロしていることに気付いた。

寄生バチ_MG_9312.JPG
腰を左右に降りながら、しきりと産卵していた。よ〜く見ると、細い産卵管が

クスサンの卵に突き立てられている。一個の卵でかなりの時間費やして産卵ポーズ

をとっていたから、おそらく産卵には成功しているのであろう。

寄生バチはヤママユの卵に寄生するシロオビタマゴバチにそっくりだ。

シロオビタマゴバチだと、クスサン一個の卵で育つのは一匹だけである。



南向きの家壁にずっと陣取っていた、オオカマキリの♀だが。

今朝になって、死んでいた。

オオカマキリ自然死_5A_3140.JPG
さらし首のようで、さすがの私もそっと壁から引き離してやった。

オオカマキリ_5A_3147.JPG
外傷がないかどうか、しつこく検分してみたが、見た目での死因はわからず。

ぺしゃんこになった腹部を見るにつけ、自然死ではないか、と思えた。

このあと草原の中に横たえておいた。


〜機材、発掘とは〜

嫁さんが子供の「中学生音楽会」のビデオ録画をしたい、というので

カメラはOLYMPUSのE-PL2、それとスリックの一脚を手渡した。

観客席だから三脚を立てることができない。ならば、一脚となった。

細かい操作の説明をしたあと、ほんとにうまく撮影できるかどうか心配だったが

ちゃんと撮影できていた。E-PL2のボディ内ブレ防止機能はしっかり効いていたし、

肝心の音声も奇麗に録れていた。ほんと、録音機能もいい。

一脚はスリックのかなり昔のものだ。

一脚_5A_3211.JPG
この一脚の石突きを何気なくいじっていたら、  アリャ!?

一脚_5A_3208.JPG
火星探査機みたいなのが、出て来た!

一脚_5A_3209.JPG
これを一脚の底にねじ込むと、 自立できます!  危ないけど。

一脚_5A_3189.JPG
嫁「これ使ってたら、もっと楽に撮影できたじゃん!!

    プロのカメラマンが、なんで知らないわけ!」

私「そうだね。しかしねえ この一脚、Tさんの遺品でいただいたものなんだよ。

  まさか、こんな仕組みがあるとは、今日まで知らんかった。

  座頭市の仕込み杖みたいだね」





飼育中のクロヒカゲ幼虫が、4度目の眠に入った。

先月初め、クロヒカゲの産卵を目撃し、その卵を採取してから育てている。

クロヒカゲ4令眠IMG_8578.JPG
明朝には脱皮して、終令の5令へとステージが進むだろう。

クロヒカゲ4令眠IMG_8586.JPG

文献によれば、終令幼虫での越冬もあるようだが、私のこれまでの観察では、

越冬幼虫は3令が多かった。飼育中の幼虫は屋内という条件下で成長が速いのは

当然だろう。

もちろん気にかけて、我が家の林での野外幼虫も並行して観察している。

つい先日、見つかった幼虫はいづれも、2令だった。

眠に入っているものもいて、それらは今日、3令となっていた。
 

話は変わるが、野外のクワから持ち帰っていた、クワゴの繭から

ようやくのこと、一昨日、1♂が羽化した。今年最後の世代は今頃、羽化するようだ。

まだ残る2つの繭は羽化していない。









トホシカメムシ

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脚立を担いで、昨日のムラサキツバメ集団(5頭だが)の場所に

行ってみたが、今朝は一頭も残っていなかった。

そういうこともあるだろう。

越冬集団の形成は気象条件などに影響を受けながら、徐々に

決まっていくのだろう。

午前中、庭のツワブキを見ていたら、トホシカメムシが飛来した。

トホシカメムシ_5A_2921.JPG
腹端を調べたら、♀であった。越冬に入る前に、長距離移動するのだろう。

たまたま、我が家の庭に辿り着いたようだが、このあとどこへ行くのだろう?

ツワブキの花にはチョウやアブ、ニホンミツバチなどがたくさん来ていたが、

ハラビロカマキリの♀が花上で獲物を次々とたいらげていた。

まさに、食欲の秋だ。

つまぐろひょうもん♀_5A_2692.JPG




直感力とは?

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三股町の上米公園。

今夏の台風で、スダジイの大木が折れて倒れていた。

倒木_MG_9044.JPG
一時は道を塞いでいたが、除去作業が入ったようで、道は歩けるようになっていた。

普段はほとんど人が入らない場所だ。

落ち葉が積もった道路脇に、何となくしゃがみ込んでみた。

すると目の前の落ち葉上に、蜂の子が横たわっていた。

蜂の子_MG_9034.JPG
「え!なんで?どうして、そこにいるの?」

正直言って、この偶然に驚いた。 なぜ、そこに転がっているのか、

どう考えても答えが見つからないのだ。 この仔はスズメバチ類の幼虫に間違いない。

熟令ならオオスズメバチではないだろうが、ステージを読み取るのは難しい。

辺りをくまなく見渡したが、答えに結びつくものは見当たらなかった。

蜂の仔、

食えば旨いのは知っているが、それどころではない。いったいどうして、

ここに転がっているのだ? しかも、なぜ、私はここでしゃがみ込んだのだろう?

蜂の子に、呼ばれたか?

いや、この遭遇の前にも、ふと立ち止まるシーンがあった。

なぜか知らぬが、声がしたような気がして、アラカシの梢を見上げた。

すると、ムラサキツバメの小集団が寄り集まっていた。
ムラサキツバメ_MG_9014.JPG
高さは地上から3メートルほどあったので、三脚につけたカメラを突き上げ、

セルフタイマーで撮影した。

今朝はこの秋一番の冷え込みだったが、ムラサキツバメがもう集まっていたとは

驚きだった。

庭のツワブキには、アカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、スジグロシロチョウ、

イチンモンジセセリ、そして、ヤクシマルリシジミの♂も来ていた。

ヤクルリ_MG_8923.JPG
ヤクルリ_MG_8954.JPG
ヤクシマルリシジミの写真はこれまでちゃんと撮ってなかった。

本種の食樹は多岐にわたり、特定の植物との関わりが薄いことが、

この蝶への興味を削いでいたようにも思える。

私の蝶に注ぐ興味とは、食樹・食草との関わり方も重視しており、

蝶を観れば、植物も思い描けることが楽しく、嬉しい。

っま、それはともかく、ヤクシマルリシジミのまともな写真を撮ったのは、今日が

初めてではあるので、お祝いをせねば。


工作レンズの試し撮りをした。

フィルム時代なら考えられないことだが、カット数、400枚。

36枚撮りフィルムなら10本以上になる。

遊んでいたレンズ、キャノンEF28-80ミリ f3.5-5.6 Ⅲ 。

もう20年以上前のプラマウントだが、前玉はずしてマクロレンズにした。

今日の写真は全て、このマクロレンズとボディはEOS 70D。

内蔵ストロボにディフューザーを使用。

まずは庭のヤシャブシ幹についていたコケから。

サクシ_MG_8520.JPG
この時点ではフードを付けていないので、逆光がスリット状に入った。

これで倍率最高だから、コケの撮影には倍率不足だろう。

アマガエル_MG_8691.JPG
アカメガシワの葉上で休んでいた、アマガエル。眠いところごめんさない。

アマガエル_MG_8694.JPG
アオイトトンボ。撮影距離が短いので逃げられないよう翅を摘んでます。

アオイトイトンボ_MG_8723.JPG
火星人みたいだ。

こちらは、ヒメクダマキモドキのオス。

ヒメクダマキモドキ_MG_8738.JPG
怒って当然かな、しつこくカメラを向けました。

羽化して日が浅いのか、とても奇麗な体だった。


テストがいつの間にか仕事本番になってしまった。

我が家の林ではあるが、フィールドに出れば当然の成り行きでもある。



ツワブキ

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ツワブキの花が咲き始めた。すると、

オオホシカメムシがさっそくやって来た。

オオホシカメムシIMG_8524.JPG
数時間、同じ花で口吻を突き立てていた。

例年、11月に入るとツワブキの花が咲く。秋もいよいよ本番だ。

ぬけがら

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ジョロウグモの抜け殻が、玄関先に落ちていた。

見上げると♀成体が網に陣取っていた。


ジョロウグモ抜け殻_MG_8465.JPG
今年はジョロウグモ♀が脱皮して成体になる場面を2回、観察できた。

いづれも風が強く、撮影はあまりうまくいかなかったのが残念。