オオカマキリの自然死?

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南向きの家壁にずっと陣取っていた、オオカマキリの♀だが。

今朝になって、死んでいた。

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さらし首のようで、さすがの私もそっと壁から引き離してやった。

オオカマキリ_5A_3147.JPG
外傷がないかどうか、しつこく検分してみたが、見た目での死因はわからず。

ぺしゃんこになった腹部を見るにつけ、自然死ではないか、と思えた。

このあと草原の中に横たえておいた。


〜機材、発掘とは〜

嫁さんが子供の「中学生音楽会」のビデオ録画をしたい、というので

カメラはOLYMPUSのE-PL2、それとスリックの一脚を手渡した。

観客席だから三脚を立てることができない。ならば、一脚となった。

細かい操作の説明をしたあと、ほんとにうまく撮影できるかどうか心配だったが

ちゃんと撮影できていた。E-PL2のボディ内ブレ防止機能はしっかり効いていたし、

肝心の音声も奇麗に録れていた。ほんと、録音機能もいい。

一脚はスリックのかなり昔のものだ。

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この一脚の石突きを何気なくいじっていたら、  アリャ!?

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火星探査機みたいなのが、出て来た!

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これを一脚の底にねじ込むと、 自立できます!  危ないけど。

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嫁「これ使ってたら、もっと楽に撮影できたじゃん!!

    プロのカメラマンが、なんで知らないわけ!」

私「そうだね。しかしねえ この一脚、Tさんの遺品でいただいたものなんだよ。

  まさか、こんな仕組みがあるとは、今日まで知らんかった。

  座頭市の仕込み杖みたいだね」




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