霧の朝

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昨日とおなじく、濃い霧の朝だった。

霧_MG_0580.JPG今年の春に伐採したクヌギは、なんともいびつな姿をしているが、

これにはわけがあって、観察のために一部の枝を残しておいたのである。

しかし、その観察も終えたので、もう右に飛び出した枝を切り落としてもいい。

ただ、クヌギの立っている場所は斜面なので、このまま伐採すると画面奥の畑へ落ちてしまう。

畑では先日、唐芋の収穫を終えたので、落としても問題はないのだが、

落としたあと、細切れにして引き上げるのがじつに大変なのである。

伐採する上では、ロープで枝を固定しておくなど、一人でやる作業としては厄介である。

画面左に見えているのは、コナラであるが、これも大きくなり過ぎたので、伐採を予定している。

こちらの伐採は隣地の地主の方が、この冬の間にやってくれることになっている。

玄関前にジョロウグモの巣網に、5センチほどの厚みのある蛾が掛かっていた。

おそらく、マツカレハではないだろうか。 本種の翅の紋様には変異が著しい。

マツカレハ_MG_0582.JPG
ほとんど無傷のままなのは、余程の暴れ方に、ジョロウグモも手を焼いて(脚?)、

仕方なく放置されているのではないだろうか?


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