クヌギは人が植えてから林になり、いかにも人里に寄り添っている。
クヌギ林の傍には人家があって、田畑、もある。
一方、コナラは人里から少し離れた山合いに点在し、いかにも野生の木という風格を
感じる。コナラは孤立木が堂々と胸を張っている。
もっとも、シイタケのほだ木には、コナラが向いているとして、
コナラ林を作る人もいるが、クヌギを好む人の数からしてその割合は低い。
昆虫との関わりから見たクヌギとコナラは、ほぼ同じ程度であり、
どちらが上とも下とも評価のくだしようがないと思える。
コナラもクヌギも、昆虫との出会いにおいて重要度は極めて高い植物だ。
だが、私の好みをあえて言えば、コナラが好き、と即答する。
もちろんクヌギが嫌い、という意味ではない。
秋冷を過ぎいよいよ冬となった今、ますますコナラに目が奪われるのは
致し方が無い。
真っ赤な紅葉、真っ黄色の黄葉、をときに見せてくれるのは、コナラである。
そしてやはり、ドングリの形にも好感を抱ける。
我が家の林はほとんどがクヌギで、コナラは3本と幼木1本しかない。
一番の大木だったコナラは、陽を遮っていたので3年前に根元から伐採した。
かなり躊躇したが、林全体のことを考えてのことだった。
今日は曇りがちだったが、ときおり陽射しが出て、その瞬間気温が上がった。
そんな折り、ムラサキツバメが林縁を忙しそうに舞い、日光浴をしていた。
写真はメスだが、同じ場所でオスもいた。メスは今までにもさんざん撮影しているが、
案外とオスは撮っていない。チョコレート色のオスはそれはそれで、なかなか見応えが
ある。で、ふと思ったのだが、越冬時のオスは数が少ないのだろうか?
クヌギ林の傍には人家があって、田畑、もある。
一方、コナラは人里から少し離れた山合いに点在し、いかにも野生の木という風格を
感じる。コナラは孤立木が堂々と胸を張っている。
もっとも、シイタケのほだ木には、コナラが向いているとして、
コナラ林を作る人もいるが、クヌギを好む人の数からしてその割合は低い。
昆虫との関わりから見たクヌギとコナラは、ほぼ同じ程度であり、
どちらが上とも下とも評価のくだしようがないと思える。
コナラもクヌギも、昆虫との出会いにおいて重要度は極めて高い植物だ。
だが、私の好みをあえて言えば、コナラが好き、と即答する。
もちろんクヌギが嫌い、という意味ではない。
秋冷を過ぎいよいよ冬となった今、ますますコナラに目が奪われるのは
致し方が無い。
真っ赤な紅葉、真っ黄色の黄葉、をときに見せてくれるのは、コナラである。
そしてやはり、ドングリの形にも好感を抱ける。
我が家の林はほとんどがクヌギで、コナラは3本と幼木1本しかない。
一番の大木だったコナラは、陽を遮っていたので3年前に根元から伐採した。
かなり躊躇したが、林全体のことを考えてのことだった。
今日は曇りがちだったが、ときおり陽射しが出て、その瞬間気温が上がった。
そんな折り、ムラサキツバメが林縁を忙しそうに舞い、日光浴をしていた。
写真はメスだが、同じ場所でオスもいた。メスは今までにもさんざん撮影しているが、
案外とオスは撮っていない。チョコレート色のオスはそれはそれで、なかなか見応えが
ある。で、ふと思ったのだが、越冬時のオスは数が少ないのだろうか?