「Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎」 (秀潤社)を購入した。
皮膚炎をおこす虫と、その生態・臨床像・治療・対策 について
カラー写真を多用し詳細な解説で構成されている。
類書がない、きわめて貴重な本であり、高価ではあるが必読書として購入した。
本書では、一見、恐そうに見えても「人に害をおよぼさない虫」についても取り上げている。
じつは、著者の夏秋優さんとは、私は高3の頃、蝶を通じて知り合いとなった。
お会いしたのは大学受験のときの一回きりだが、しばらく文通が続いたことがある。
そう、当時はメールも携帯も無い時代だった。
夏秋さんは永年、チョウの観察・撮影も続けておられ、貴重な写真・報文も多数、
皮膚炎をおこす虫と、その生態・臨床像・治療・対策 について
カラー写真を多用し詳細な解説で構成されている。
類書がない、きわめて貴重な本であり、高価ではあるが必読書として購入した。
本書では、一見、恐そうに見えても「人に害をおよぼさない虫」についても取り上げている。
じつは、著者の夏秋優さんとは、私は高3の頃、蝶を通じて知り合いとなった。
お会いしたのは大学受験のときの一回きりだが、しばらく文通が続いたことがある。
そう、当時はメールも携帯も無い時代だった。
夏秋さんは永年、チョウの観察・撮影も続けておられ、貴重な写真・報文も多数、
発表されている。
届いた本書をざっと眺めてみるつもりが、いつのまにか読み込んでしまった。
あとがき、にかえて、という最終コラムには「虫の一分」と題して、
夏秋さんの自然観が窺える文章で綴られている。ギフチョウの奇麗な生態写真も
添えられており、私はふと、高校時代にいただいた手紙の文面を懐かしく思い出した。
届いた本書をざっと眺めてみるつもりが、いつのまにか読み込んでしまった。
あとがき、にかえて、という最終コラムには「虫の一分」と題して、
夏秋さんの自然観が窺える文章で綴られている。ギフチョウの奇麗な生態写真も
添えられており、私はふと、高校時代にいただいた手紙の文面を懐かしく思い出した。