タテハモドキ

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昨日は、林の手入れ作業を1時間ほど行った。

草刈りを怠ったため、観察遊歩道の一部が歩きづらい状態だった。

台風の影響で折落した大きな枝などもあって、一時間でギブアップ。

作業開始直後、目の前にやってきたのは、タテハモドキ。

タテハモドキP1120027.jpg左翅の角が大きく欠けているので、この個体は「かくさん」 とでも呼ぼうか。

作業終了後、ほとんど同じ場所でまたもやタテハモドキが日光浴していた。

タテハモドキP1120036.jpg
「かくさん」?かと一瞬迷ったが、翅の紋様がより鮮やかで破れもない。明らかに別個体だ。

こちらさんは、「バットさん」と命名。 前翅前縁、付け根よりに並んだ3つの紋のうち

一番外側(翅端側)の紋が、コウモリのシルエットに見えるから、「バットさん」とした。

「かくさん」「バットさん」の性別はよくわからない。

図鑑によれば、オスのほうが頭がでかいそうだから、それに従えば、「バットさん」がオス

なのかもしれない。胸部の大きさとの比較で計測してみた。

雑木林P1120052.jpg今回の写真3枚も、OLYMPUS TGー3で撮影。 

山仕事をする際などはポケットに納まるので、特に重宝する。


昨夜は「おねっこ祭り」の反省会と称して公民館で飲み方があった。

普段ほとんど飲まなくなった芋焼酎(地元ではどこへ行っても「霧島」)を

けっこう飲んでしまった。竹の杯で飲むと一層美味しく感じてついつい飲み過ぎる。

集まったのは8名。例年より少ないが、インフルエンザや仕事の都合で

欠席者が増えたので、仕方がない。

最初は祭りの反省事項や今後の運営の方針などについて、意見が出ていたが

後半はほぼ二グループに分かれて、世間話などで賑やかな酒盛りとなった。

全くの暗闇のなか、田舎道を歩いて帰ったが、歩いていた間の記憶がない。

気付いてみればパソコンデスクに向かったまま、椅子の上で眠っていた。







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