エコストーブ(ロケットストーブ)を作る

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材料は昨年のうちに大方揃えていたが

肝心の本体部分、ペール缶(18L)がなかなか手に入らず、結局、

ホームセンターで購入した。 ガソリンスタンドには3ヶ月以上前から頼んでおいたが、

無駄であった。

G:「このあいだ回収されたばかりですよ〜」

私:「ええ!前に頼んでおいたんだけど」

G:「知りませんよ〜 この繰り返し。 ここのガソリンスタンド、安いのでよく使うのだが、

もう二度と行かん!!  まあ、バイトの兄ちゃんとしては業務外だから、仕方がないか。

「またあいつ、ペール缶くれって、うるさいのが来た!」というところだろう。

ともかくも、エコストーブは2時間ほどで出来上がった⬇️

最上部には五徳を置き、ここで煮炊きができる。いや、そういうことらしい。

エコストーブP1250060.jpg構造は至って単純で、長い煙突とそれを取り囲む断熱材部でできている。

断熱材には園芸で使う土壌改良材「パーライト」を詰め込む。

次の写真は半分までパーライトを詰めたところ⬇️

エコストーブP1250056.jpg
逆さにしたペール缶を上から組み合わせ、パーライト(35Lほど)を満杯まで詰める。

パーライトの詰め口を最後に封印しておいた。

封印蓋はスチール缶詰の底を切り抜いたもの。手抜きして賞味期限のシールがそのままだ。

エコストーブP1250061.jpgエコストーブを作る直接のきっかけは「里山資本主義」という新書を読んだことだが、

もともと、薪ストーブを活用したいという思いがずっとあった。

屋外で手軽に使える薪ストーブで、しかも燃焼効率が抜群のエコストーブ、に飛びついたのは

言うまでもない。しかも材料費は数千円程度。工作もいたって簡単。

災害という非常時に備える、ということもあるが、日常的に火を使うことを楽しみたい、

という思いもある。

今日はまるで小春日のように穏やかな一日だった。

エコストーブを作っているとき、目の前をモンシロチョウが飛んで行った。



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