フィールドサイン:オオタカの食事痕?

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2週間ほど前の13日、我が家の林の地面にドバトと思われる羽毛が散らばっていた。おそらくは、オオタカが食べた痕ではないか、と思えた。

昨日のこと、再びドバトのおびただしく散った羽毛が見つかった。

オオタカ_MG_2474.JPG今回は朽ち木を中心に散らばっており、この朽ち木上で食事したのだろう。
朽ち木はアカメガシワで、昨年、伐採してから写真の場所にわざとらしく立てて置いた。ここで何がしかのドラマが展開するだろう、と期待も込めてのことだった。

羽毛を仔細に見ていると、食べられてしまったであろうドバトの脚がころがっていた。

オオタカ_MG_2478.JPG

食い残しはしかし、これのみ。
狭いながらも、朽ち木テーブル上に獲物を押さえつけて食事をとったオオタカの姿が目に浮かぶようだ。
一筋の白く長い、糞が落ち葉の上に描かれていた。
オオタカ_MG_2481.JPG

写真では白い糞の筋がわかりにくいが、こうして長く吹き飛ばしたような糞は、オオタカのものであると、ずっと以前に友人から教わったことがある。
糞筋の流れ方向から、オオタカの頭の向きが画面の左斜め上向きであったことも窺える。

この場所から8mほど離れた地面にも、羽毛がかたまって落ちていた。
すべて細かい羽毛で胴体部の羽毛だろう。最初にこの場所で解体を始めたものの、獲物の固定がうまくいかないので、朽ち木テーブルへと場所替えしたのではないか?
あくまでも推測の域を出ないが。

これまでオオタカの姿は、高い上空を舞うのを見ているだけだが、ときおり我が家の林に獲物を持ち込んでいるようである。いつか、その現場を見てみたいものである。
もっとも、オオタカ以外の猛禽かもしれないが、、、。

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