ゲッチョ先生、盛口満さんの絵本です。今回は3冊(少年写真新聞社)。
端的に言うと食宅の博物学、というテーマ。3冊以外にも「食べられたがる果物のヒミツ」があり、さらに続刊が出るとのこと。普段の食生活を博物学的に眺めると、知らなかったり、驚きの事実がいっぱいある、ということ。そして何より、私たちが無意識に口に入れている食物も、生き物だという、当たり前のことを再認識させられる。
盛口さんの著作はたくさんあり、私も何冊か読んでいるが、2001年、「ぼくのコレクション」(福音館書店)を手にしたとき、ちょうど私は同じ出版社から虫の本を出す準備をしていたときだった。昆虫写真家・藤丸篤夫さんと共著の「虫の飼いかたさがしかた」である。盛口さんの著作からずいぶん影響を受けた一人である。
端的に言うと食宅の博物学、というテーマ。3冊以外にも「食べられたがる果物のヒミツ」があり、さらに続刊が出るとのこと。普段の食生活を博物学的に眺めると、知らなかったり、驚きの事実がいっぱいある、ということ。そして何より、私たちが無意識に口に入れている食物も、生き物だという、当たり前のことを再認識させられる。
盛口さんの著作はたくさんあり、私も何冊か読んでいるが、2001年、「ぼくのコレクション」(福音館書店)を手にしたとき、ちょうど私は同じ出版社から虫の本を出す準備をしていたときだった。昆虫写真家・藤丸篤夫さんと共著の「虫の飼いかたさがしかた」である。盛口さんの著作からずいぶん影響を受けた一人である。