昨日のこと、ある本の仕事で、ある虫を探しに出掛けた。その虫を見つけるうってつけの場所まで車で10分程度。どうしても必要な写真をこれまでサボッて、撮ってなかったからだ。いづれ必要になることはわかっていたが、判り易い写真を撮るためには、それなりの観察と準備に時間を要する。現場についてしばらくして、目的の虫を探し当てた。さて、戻ろうかというとき、目の前のお堂が気になった。
小さなお堂は画面左。狭い道路を挟んで、右手にはクスノキの大木がある。この構図からして何かあるなと、アンテナが上がる。なるほど、アオスジアゲハの越冬蛹が、お堂の壁看板にくっついていた。
白塗りトタン板は、表面がスベスベだからだろう。アオスジアゲハ幼虫が蛹化場所を選ぶときは、こうした平滑な条件を好むようだ。漆喰の白壁などにもよく蛹が見つかるのもそれを物語る。
さて、目的の虫の写真撮影はスタジオで時間を掛けて今日のこと、無事に終了できた。ちょっと苦労したが、自分も初めて見るシーンに興奮しながら撮影した。さらに、夕方、犬の散歩に出歩いているうちに、ふとあるヒントを思いついた。家に戻ってさっそく、別のシーンの撮影。
本の筋書きを考え、写真の整理、そして観察、撮影、、、なんとも終わりの見えない作業が続く。
小さなお堂は画面左。狭い道路を挟んで、右手にはクスノキの大木がある。この構図からして何かあるなと、アンテナが上がる。なるほど、アオスジアゲハの越冬蛹が、お堂の壁看板にくっついていた。
白塗りトタン板は、表面がスベスベだからだろう。アオスジアゲハ幼虫が蛹化場所を選ぶときは、こうした平滑な条件を好むようだ。漆喰の白壁などにもよく蛹が見つかるのもそれを物語る。
さて、目的の虫の写真撮影はスタジオで時間を掛けて今日のこと、無事に終了できた。ちょっと苦労したが、自分も初めて見るシーンに興奮しながら撮影した。さらに、夕方、犬の散歩に出歩いているうちに、ふとあるヒントを思いついた。家に戻ってさっそく、別のシーンの撮影。
本の筋書きを考え、写真の整理、そして観察、撮影、、、なんとも終わりの見えない作業が続く。