落ち葉ハウスに落ち着いていたミヤマセセリ幼虫だが先月末になって徘徊していた。その落ち葉ハウスは、こちら。
ミヤマセセリ幼虫が徘徊を始めた理由はわからないが、落ち葉ハウスの天井が、ちと狭い小さい、という点では、私も同情したくなる。なるほど、もっと快適で安心な宿を探し歩いているのだろう。飼育ケースには落ち葉が一杯入れてあるから、いづれ新居を構えるだろうと思っていたが、意外にもケースの蓋と壁に糸を張り巡らし、ハンモックを拵えていた。ロッククライミング 時に行うビバークみたいだ。
これでは外から丸見えだが、ハンモックを完成させてから二日目に前蛹となった。もういつ脱皮して蛹になってもいい状況である。ミヤマセセリの蛹はまだ見たことがない。できれば蛹化するところから観察したい。
これでは外から丸見えだが、ハンモックを完成させてから二日目に前蛹となった。もういつ脱皮して蛹になってもいい状況である。ミヤマセセリの蛹はまだ見たことがない。できれば蛹化するところから観察したい。