昨年の初夏、ゲンジボタルがたくさん飛び交った道筋。右手は我が家の林。
林縁では、昼間、ゲンジボタルが多数休んでいた。他に行く場所がないからか、明るいうちにゲンジボタルをたくさん見れたのは初めて。想いでにふけりながら、犬を連れて歩いていたら、ヒサカキ(写真画面中央)の葉裏に白いつぶが目線にあった。 冬虫夏草だった。
宿られているのは、フクログモの仲間だろうか? そして宿っているキノコは、ギベルラタケだろうか?
よく見つかる冬虫夏草だ。小さいので深度合成撮影をした。
道を先へと進むと、畦道にギシギシとスイバが引き抜かれてあった。延々、30mほどの長さに渡って、抜根されていた。
そういえば午前中、おばあちゃんが一人で作業しているのを遠くから目撃していた。刈ってもすぐ伸びるから、抜かなきゃ、ということだ。農家の方から見れば、厄介な雑草に過ぎない。
林縁では、昼間、ゲンジボタルが多数休んでいた。他に行く場所がないからか、明るいうちにゲンジボタルをたくさん見れたのは初めて。想いでにふけりながら、犬を連れて歩いていたら、ヒサカキ(写真画面中央)の葉裏に白いつぶが目線にあった。 冬虫夏草だった。
宿られているのは、フクログモの仲間だろうか? そして宿っているキノコは、ギベルラタケだろうか?
よく見つかる冬虫夏草だ。小さいので深度合成撮影をした。
道を先へと進むと、畦道にギシギシとスイバが引き抜かれてあった。延々、30mほどの長さに渡って、抜根されていた。
そういえば午前中、おばあちゃんが一人で作業しているのを遠くから目撃していた。刈ってもすぐ伸びるから、抜かなきゃ、ということだ。農家の方から見れば、厄介な雑草に過ぎない。
ちょっと気になって、あるサクラを覗いてみた。ぐるりと周囲を回って立ち止まった箇所の枝は立ち枯れて途中で折れていた。その枝のほぼ中央に、綺麗な丸孔があった。直感は適中。クマバチの巣穴だ。巣穴を中心にしてそこから巣トンネルが上下に続いていた。長さは約30センチ。トンネルの一番上の奥で、クマバチのメスが越冬していた。昼過ぎまで荷物の受け取り待ちで足止めされ、おかげで室内作業は捗ったが、フィールド歩きの時間はわずかしかなかった。しかし、狙い通りの観察と撮影が短時間でできた。少し嬉しくなって「司牡丹 純米吟醸」をお土産に買った。
( 写真全て:OLYMPUS TG-3 )
( 写真全て:OLYMPUS TG-3 )