昨夜から雨が降り続いている。写真上2枚は昨日、撮影。
マムシグサの成長はきわめて速い。ツノのような中から、花や葉の部分が姿を現した。雨で一旦休止かもしれないが、気温が上がればここからの展開はさらに加速するだろう。
さて、画面に赤い矢印で示した部分に、ケムシが食らいついていた。
ケムシは、クワゴマダラヒトリの幼虫。本種は幼虫越冬だが、あらゆる植物上で見つかり、多食性である。
本日午後4時、霧雨となったのでマムシグサを見に行ってみた。
マムシグサの成長はきわめて速い。ツノのような中から、花や葉の部分が姿を現した。雨で一旦休止かもしれないが、気温が上がればここからの展開はさらに加速するだろう。
さて、画面に赤い矢印で示した部分に、ケムシが食らいついていた。
ケムシは、クワゴマダラヒトリの幼虫。本種は幼虫越冬だが、あらゆる植物上で見つかり、多食性である。
本日午後4時、霧雨となったのでマムシグサを見に行ってみた。
ゴマダラヒトリ幼虫はまだいて、マムシグサの外皮をかじっていた。さらに喰い進んでいた。マムシグサを食べる昆虫を、他に見たことがないようにも思うが、どうだろう。
追記:昨日、外壁(飼育室)に止まっていたフチグロトゲエダシャク♂について、訂正。
オスの様子を仔細に観察してみようと、外壁からススキの枯れ葉に移動させてみた。羽ばたいて逃げるかな、と思っていたが、おとなしく乗り移った。日光を当ててみると、やがて羽ばたいて飛び立ったが、すぐに地面近くの草に着地。それまで静止していたススキ枯れ葉には、放出したばかりの蛹便がついていることに後で気付いた。まだうまく飛べなかったこと、そして何より蛹便を出したことから、このオスはやはり、飼育室のすぐ近くで羽化したものであろう。