我が家の林にはカラスザンショウの大木が2本あって、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハなどが毎年、育っている。そして、もっともポピュラーなアゲハ(ナミアゲハ)も。今日初めて気付いたのだが、林床にカラスザンショウの実生がたくさん生えていた。これを教えてくれたのは、アゲハの母蝶であった。
写真上画面中央上寄り、に満月のようなアゲハの卵が写っている。撮影するほんの数分前にアゲハ母蝶が産み落としたものだ。地面スレスレの狭い場所にこだわるように舞っていたので、産卵行動とすぐわかった。駆けつけてみると、地面のあちこちに15センチ〜20センチばかりの小さな、カラスザンショウの実生が生えていた。昨年、笹薮を刈った斜面でマムシグサも多い。これまでは笹薮の下で成長が抑えられていたのだろう。あそこにもここにもと、あまりにも多いので、カラスザンショウ実生をいくつか掘り起こして、鉢植えも拵えておきたいと思った。いづれ仕事で必要になるだろう。
写真上画面中央上寄り、に満月のようなアゲハの卵が写っている。撮影するほんの数分前にアゲハ母蝶が産み落としたものだ。地面スレスレの狭い場所にこだわるように舞っていたので、産卵行動とすぐわかった。駆けつけてみると、地面のあちこちに15センチ〜20センチばかりの小さな、カラスザンショウの実生が生えていた。昨年、笹薮を刈った斜面でマムシグサも多い。これまでは笹薮の下で成長が抑えられていたのだろう。あそこにもここにもと、あまりにも多いので、カラスザンショウ実生をいくつか掘り起こして、鉢植えも拵えておきたいと思った。いづれ仕事で必要になるだろう。
仕事部屋の外灯には、早春蛾が飛来し始めているが、今朝はキハラゴマダラヒトリ♂と、そしてコロギス♀幼虫が来ていた。コロギス類の触角は異常に長いが、その長い触角まで画面に納めると間が悪い。なおかつ触角はかなり細いので、ライティングに気を付けないとうまく表現できない。
写真の幼虫の場合、触角の長さは体長の約4倍ある。成虫となるとさらに長くなる。
写真の幼虫の場合、触角の長さは体長の約4倍ある。成虫となるとさらに長くなる。