クワエダシャク、肥える

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久しぶりに青空を仰げたのは、 5日まで滞在した与那国島、以来だ。

台場クヌギIMG_0301.JPG        台場クヌギの萌芽も勢いを増している。
     メダラはもうとっくに食べごろを過ぎてしまった。
メダラIMG_0313.JPG雑木林IMG_0318.JPG近所から避難させていたクワエダシャク幼虫数匹は、クワの葉に食べ痕を残して姿を消していた。しつこく探したら、一匹だけまだいてくれた。 ずいぶんと、逞しい姿になったものだ。
クワエダシャク終令701A7665.JPG
もっとも、例年野焼きで地上部が丸焼けになる近所のクワは、今年に限って火入れが及ばなかった。引っ越しは取り越し苦労だったようだ。



8日の夕方、38度4分の発熱があり翌日も下がらないので、病院で検査したら、「インフルエンザB型」と診断を受けた。風邪も滅多にひかないのに、インフルエンザに罹るとは驚いた。「5日間は仕事先に出ないように。熱が下がっても処方したタミフルは全部、服用してください。」と医者は釘を刺した。
会社員なら13日までは病欠せよ、ということになるだろうが、私の場合、そうもいかない。

今日の朝、ようやく熱も下がり布団から出ることができたので、庭や林を歩いたり、数日間放置してあった作業を片付けておいた。力仕事もやったら、さすがに頭痛がして、体がフラフラしてきた。しかし、何よりそんな程度のことはまだいい。発熱とほぼ同調するかのように、座骨神経痛がぶり返したのが辛かった。食欲があっても、食卓の椅子に3分と座っておれなかった。左臀部から太もも、ふくらはぎに掛けて、針で刺されるような鋭い痛みが走る。横になると幾分楽になるので、食事はそこそこに切り上げざるを得なかった。それが、熱が下がった今朝、座骨神経痛も治まりかけたので、少々無理してでも出来るだけ体を動かすようにしてみた。午後になると痛みがほぼ薄らいだ。明日は停滞した仕事を一気に挽回せねば!

思うに与那国島ではずっとアルコール抜きで通した。それもいけなかった、ことかもしれない。渡島している間に体重が予想外に2キロ増えたが、インフルエンザに罹って3キロ減量となった。
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