おカイコさま

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おカイコさまが、ほぼ熟蚕の手前まで育った。私の指に乗せてみた。
カイコ熟蚕_5A_6379.JPGこの撮影は簡単そうに見えて、そうでもない。結構、苦労する。そこで、家族にお願いしてみた。「おカイコさまをこうして、手乗りさせてくれない?」 まあ、聞くだけ無駄とはわかっていたが、答えは「いや!」だった。
結局、自撮り?したのが上の写真。

カイコの熟令幼虫はけっこう大きい。このあと熟蚕といって体全体が薄茶色になると幾分か縮まる。そうなるといよいよ、繭作りとなり餌をとらなくなる。

イモムシを可愛いと感じるかどうか、それは自然との付き合いかたしだいだと思う。
自然に対して素直に感動できるかどうかは、かなり社会的な束縛を受けていると思う。
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