昨年、子供部屋の外壁にヤママユの卵が20数個付着していた。窓の灯りに飛来した♀親がそこで産卵したのだろう。一個だけ割開いてみれば、有精卵とわかったので、飼育室で保管し、今春、ふ化した幼虫たちを、仕事部屋のすぐ北側にあるクヌギに放飼した。幼虫の成長は3令までは見届けていたが、そのあと、パッタリと姿を見失っていた。で、数日前、葉っぱの食われ方からして、熟令幼虫がいることがすぐにわかった。
熟令幼虫の食べっぷりは凄まじい。食べ痕をたよりに探すとすぐに、3頭のヤママユ幼虫が見つかった。そして、さらに繭作りに入った一頭もいた。
繭を紡いだあと、ヤママユ成虫が羽化するのは、この三股町では、10月になることが多い。7月末〜8月にかけて羽化するものもいるが、数としては10月のほうが多いように感じる。
熟令幼虫の食べっぷりは凄まじい。食べ痕をたよりに探すとすぐに、3頭のヤママユ幼虫が見つかった。そして、さらに繭作りに入った一頭もいた。
繭を紡いだあと、ヤママユ成虫が羽化するのは、この三股町では、10月になることが多い。7月末〜8月にかけて羽化するものもいるが、数としては10月のほうが多いように感じる。