ヒガンバナ、ジュズダマ、ナガサキアゲハ

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三股町 田上

居間のカーテンを開けると、濃い霧の朝だった。
霧の朝IMG_8589.JPG画面左下、菜園のキュウリ、ゴーヤーの棚が台風の影響でしなだれているが、これは今日のうちに修繕しておいた。


庭の一部だけだが、落ち枝を整理できたのは良かった。昨日からヒガンバナの花茎が伸びてきたからだ。間に合った!
ヒガンバナIMG_8618.JPG
伸び始めると速い。すでに開花した株もあるが、開花のピークは例年、敬老の日、前後となる。
ジュズダマは小学生の頃から好きな植物。全体の形もそうだが、独特な香りがいい。小学生の頃はとても珍しいものと思い込んでいたから、余計に憧れていたと思う。今は庭にたくさん生えているから、それだけでも幸せになれる。
ジュズダマIMG_8748.JPG長ーく庭のあちこちを滑空していた、ナガサキアゲハの♀。ずっと目で追いかけていたが、やがてハナトラノオで吸蜜を始めた。
ナガサキアゲハ♀IMG_8628.JPG我が家のすぐ下の谷津田を、でっかいダンプが行き来するようになった。何事かと思えば、谷津田の奥の杉山の伐採作業のため、重機を入れるべく、土盛り作業が始まったのだ。しかし、狭い農道はくねっているので、ダンプはゆっくり慎重に走行している。休耕田に土を入れて土場にするのだろう。私としては観察フィールドが潰れるので、ちょっと困るが、しかし、荒れた杉山の伐採はやって欲しい。もっとも、伐採したあと同じ杉山になってしまうのなら、悪循環だ。

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