三股町 田上
日中、室内でも29度まで気温が上がり、外の陽射しはかなりキツかった。しかし、吹く風はもう完全に秋の涼しさ。朝一番の犬の散歩は下の谷津田に降りてみた。昨日、水田に防護ネットを張る作業が行われていたが、例年なら張らない場所だったので、気になった。
上画面の左側はこれまでネットが張られることはなかった。右側は山際なのでイノシシが出入りし易いようだ。道一本隔てただけでも被害は違っていたのだが、今年はどうやらそうでもないらしい。
この道をさらに奥へと進むと、杉伐採のための道造りが行われている現場となる。
ここは谷津田の再奥部で、2年前までは稲作が行われていた。しかし、防護ネットを張ってもイノシシに侵入され、収穫はゼロ。私もよく知っている農家の方だが、行政も補助してくれないとつぶやき、ご自身も高齢により体力の限界を感じるはで、とうとう耕作放棄された。
画面右の朝陽を浴びている杉林が伐採されるそうだが、そこへ至るダンプカーなど重機のルート造りをしているわけだ。どうやら広い土場を作る様子は窺えない。工事のペースはいかにものんびりとしている。土砂を運び込むダンプは佐賀ナンバーだ。大きなダンプが谷津田のこの再奥部まで入り往復するために、農道の山際が笹薮で埋もれていたところを伐採して、道が広くなった。途中、シバハギの群落があった場所もササ薮から解放されたので、シバハギが回復するのではないか、と期待もしている。
今朝、谷津田を歩いてみて、ナガコガネグモの成体が増えたことに気付いた。
ナガコガネグモと入れ替わるように、コガネグモのメスは姿をほとんど見なくなった。うちの縁側に一匹のメスが残っているが、産卵を繰り返し、ヨボヨボになっている。
タテハモドキの夏型がまだ頑張っている。
あわや鳥の餌食になりかけたのだろうか?大きく欠けた左後ろ翅が「ちょっとヤバかったです!」と語り掛けているようだ。夏型はもう一匹いた。
ただ、申し分けないけど、私は夏型よりか、秋型のほうに魅力を感じる。翅の紋様に表裏の大きな違いがあるのが秋型で、そのコントラストがいい。
今夜も地区の公民館に出掛けた。敬老会の出し物が決まり、踊りの稽古があった。最初は安来節のどじょうすくい、が候補に上がったが、小道具など揃わないので、日向のひょっとこ踊りに変更となった。動画で観ているぶんには簡単そうだが、実際に踊ってみるとかなり難しい。踊りの上手な方が指導してくれて助かるが、練習方法を考えないと見よう見まねだけでは、なかなか上達できない、と思った。まあしかし、これも近所付き合いの一つであり、お互いの顔や性格を知り合う場となる。とくに私のように外部から他県から移住してきた者としては。8年間暮らしてきたけれど、地域のことでは知らないことのほうが、まだまだ圧倒的に多い。明晩も練習はあるが、それで終わり。あとは20日の敬老会の本番にぶっつけである。
日中、室内でも29度まで気温が上がり、外の陽射しはかなりキツかった。しかし、吹く風はもう完全に秋の涼しさ。朝一番の犬の散歩は下の谷津田に降りてみた。昨日、水田に防護ネットを張る作業が行われていたが、例年なら張らない場所だったので、気になった。
上画面の左側はこれまでネットが張られることはなかった。右側は山際なのでイノシシが出入りし易いようだ。道一本隔てただけでも被害は違っていたのだが、今年はどうやらそうでもないらしい。
この道をさらに奥へと進むと、杉伐採のための道造りが行われている現場となる。
ここは谷津田の再奥部で、2年前までは稲作が行われていた。しかし、防護ネットを張ってもイノシシに侵入され、収穫はゼロ。私もよく知っている農家の方だが、行政も補助してくれないとつぶやき、ご自身も高齢により体力の限界を感じるはで、とうとう耕作放棄された。
画面右の朝陽を浴びている杉林が伐採されるそうだが、そこへ至るダンプカーなど重機のルート造りをしているわけだ。どうやら広い土場を作る様子は窺えない。工事のペースはいかにものんびりとしている。土砂を運び込むダンプは佐賀ナンバーだ。大きなダンプが谷津田のこの再奥部まで入り往復するために、農道の山際が笹薮で埋もれていたところを伐採して、道が広くなった。途中、シバハギの群落があった場所もササ薮から解放されたので、シバハギが回復するのではないか、と期待もしている。
今朝、谷津田を歩いてみて、ナガコガネグモの成体が増えたことに気付いた。
ナガコガネグモと入れ替わるように、コガネグモのメスは姿をほとんど見なくなった。うちの縁側に一匹のメスが残っているが、産卵を繰り返し、ヨボヨボになっている。
タテハモドキの夏型がまだ頑張っている。
あわや鳥の餌食になりかけたのだろうか?大きく欠けた左後ろ翅が「ちょっとヤバかったです!」と語り掛けているようだ。夏型はもう一匹いた。
ただ、申し分けないけど、私は夏型よりか、秋型のほうに魅力を感じる。翅の紋様に表裏の大きな違いがあるのが秋型で、そのコントラストがいい。
今夜も地区の公民館に出掛けた。敬老会の出し物が決まり、踊りの稽古があった。最初は安来節のどじょうすくい、が候補に上がったが、小道具など揃わないので、日向のひょっとこ踊りに変更となった。動画で観ているぶんには簡単そうだが、実際に踊ってみるとかなり難しい。踊りの上手な方が指導してくれて助かるが、練習方法を考えないと見よう見まねだけでは、なかなか上達できない、と思った。まあしかし、これも近所付き合いの一つであり、お互いの顔や性格を知り合う場となる。とくに私のように外部から他県から移住してきた者としては。8年間暮らしてきたけれど、地域のことでは知らないことのほうが、まだまだ圧倒的に多い。明晩も練習はあるが、それで終わり。あとは20日の敬老会の本番にぶっつけである。