嬉しい訪問者

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三股町 田上

朝一番にやることは、仕事部屋の外灯を見に行くことだ。
今朝も蛾類がいろいろ来ていたが、中でもマダラミズメイガの飛来は初めてのこと。

マダラミズメイガ.JPG本種の幼虫は、スイレンなど水草で育つ。メイガ類は葉を綴ったり、巻いたりして巣を作る習性があり、そこが面白いと思う。

玄関出てすぐの草むらで、ツチイナゴが羽化していた。うんうん、力んでいるところを見つけたが、他の仕事の撮影をしているうちに、羽化脱皮が完了していた。

ツチイナゴ羽化直後_5A_9700.JPGツチイナゴというのは、幼虫時代は緑色なのに、成虫になると茶色、まさに土色になってしまう。
なってしまう、という表現には、残念という気持ちを現しているが、多分、もしも成虫が緑色だったなら、このバッタは、もっと人気を得ていたかと思うのである。

飼育部屋の半野外スタジオでは、2分間隔でストロボの照明が光っている。インターバル撮影を昨日からやっているのだが、夜間にピカピカ、閃光を放っている。事情を知らない人がこれに気付くと、ちょっと厄介だが、今のところ苦情は来ていない。
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