東臼杵郡 門川町
午前8時過ぎ、日向市内のホテルを発ち、国道から五十鈴川を遡り谷間を奥へと進んだ。昨日、うっかり通り過ぎた神社だが、今日は鳥居に気付いて、立ち寄ることができた。
去年の6月に初めて訪れた神社。 ミカドアゲハの幼虫がまだギリギリ見つかるのではと、オガタマノキを覗いてみた。梢を探り始めて3秒で、ミカドアゲハの蛹が見つかった。
アオスジアゲハの蛹とは頭の向きが逆で、お尻を葉柄の方にして体を繋ぎ止めている。私がこれまで見て来たミカドアゲハの蛹化姿勢は全てこうだったが、稀にこの逆の姿勢のこともあるようだ。どういった条件でそうなるのか、よくわからないようだが。
蛹を見つけてしまうと、幼虫探索の意欲も無くなったが、実際、食痕の有無からしてもいそうには思えなかった。写真の蛹はこのまま冬越しすることだろう。
オガタマノキの実は、コブシの実とよく似ている。それもそのはず、両種は同じモクレン科であり、花もよく似ている。
「森の学舎」では約2時間ほど昆虫観察会を行った。幸い天候に恵まれ、気温も高めだったので、いろんな昆虫観察を参加者の皆さんと楽しむことができた。
午前8時過ぎ、日向市内のホテルを発ち、国道から五十鈴川を遡り谷間を奥へと進んだ。昨日、うっかり通り過ぎた神社だが、今日は鳥居に気付いて、立ち寄ることができた。
去年の6月に初めて訪れた神社。 ミカドアゲハの幼虫がまだギリギリ見つかるのではと、オガタマノキを覗いてみた。梢を探り始めて3秒で、ミカドアゲハの蛹が見つかった。
アオスジアゲハの蛹とは頭の向きが逆で、お尻を葉柄の方にして体を繋ぎ止めている。私がこれまで見て来たミカドアゲハの蛹化姿勢は全てこうだったが、稀にこの逆の姿勢のこともあるようだ。どういった条件でそうなるのか、よくわからないようだが。
蛹を見つけてしまうと、幼虫探索の意欲も無くなったが、実際、食痕の有無からしてもいそうには思えなかった。写真の蛹はこのまま冬越しすることだろう。
オガタマノキの実は、コブシの実とよく似ている。それもそのはず、両種は同じモクレン科であり、花もよく似ている。
「森の学舎」では約2時間ほど昆虫観察会を行った。幸い天候に恵まれ、気温も高めだったので、いろんな昆虫観察を参加者の皆さんと楽しむことができた。