三股町 田上
カレハガ越冬幼虫は、昨年の2月に松山の実家近くで見つけた。一昨年から、宮崎の自宅周辺では見つからなかったが、しかし今日は幼虫に呼び止められた。
用事があって隣のクリ林に降りて行った際、葉っぱをすっかり落とした背の低いウメの木から、たしかに声がしたのである。「待ちなさいよ。ここだよ、ここ!」
一旦は通り過ぎたウメの木に後戻りして梢を覗き込めば、すぐに目の前に、カレハガの幼虫がいた。しかもそのすぐ上、うんと下、左上、右下、奥裏側、と6匹が次々と。写真はそのうちの2匹。
6匹とも全部、色模様が違うことにも驚いた。皆、おそらく兄弟で、同じウメの葉を食べて育っているはずだ。それぞれが止まっている場所も、ちゃんと選んであるかのようだ。体長は3センチほど。
アシダカグモを引きずって運んでいたのは、ツマアカクモバチの♀。
毎年、我が家の床下によく運び込んでいるが、この♀もしきりと床下の通気孔を点検していた。にもかかわらず、獲物を置いたまま他の場所へプイっと飛び去ったり、あちこちへと移動していっこうに通気孔へと進まない。ずっと眺めている時間もないので10分ほどで切り上げたが、30分ほどして戻ってみたら、蜘蛛もハチも居なくなっていた。通気孔の中へと運び込んだのか、それとも別の場所へと行ったのだろうか。
カレハガ越冬幼虫は、昨年の2月に松山の実家近くで見つけた。一昨年から、宮崎の自宅周辺では見つからなかったが、しかし今日は幼虫に呼び止められた。
用事があって隣のクリ林に降りて行った際、葉っぱをすっかり落とした背の低いウメの木から、たしかに声がしたのである。「待ちなさいよ。ここだよ、ここ!」
一旦は通り過ぎたウメの木に後戻りして梢を覗き込めば、すぐに目の前に、カレハガの幼虫がいた。しかもそのすぐ上、うんと下、左上、右下、奥裏側、と6匹が次々と。写真はそのうちの2匹。
6匹とも全部、色模様が違うことにも驚いた。皆、おそらく兄弟で、同じウメの葉を食べて育っているはずだ。それぞれが止まっている場所も、ちゃんと選んであるかのようだ。体長は3センチほど。
アシダカグモを引きずって運んでいたのは、ツマアカクモバチの♀。
毎年、我が家の床下によく運び込んでいるが、この♀もしきりと床下の通気孔を点検していた。にもかかわらず、獲物を置いたまま他の場所へプイっと飛び去ったり、あちこちへと移動していっこうに通気孔へと進まない。ずっと眺めている時間もないので10分ほどで切り上げたが、30分ほどして戻ってみたら、蜘蛛もハチも居なくなっていた。通気孔の中へと運び込んだのか、それとも別の場所へと行ったのだろうか。
ずっと探し続けている蛾だが、今日も見つからず。 ワレモコウのシルエット。