沖縄県 与那国島
今年の4月、ヨナグニサンの撮影で与那国島に遠征した。滞在中にはいろいろな昆虫を撮影したが、初めて見るメイガの種名がわからなかった。かなり特徴の際立ったメイガだったが、調べた図鑑の標本写真の色彩が鮮明ではなく、絵合わせがうまく出来なかったからだ。しかし、今日になって別の図鑑を調べてみて、ようやく同定ができた。沖縄地方ではごく普通に見られるメイガらしい。
画面上がメス、下がオス。 食樹はイヌビワやアコウ。
「コウセンポシロノメイガ」という和名は、学名の種小名がkosemponialisとあったので、「コウセンポ」とは、人名か地名など固有名詞だろうと思えた。調べてみると、なるほどコウセンポとは地名で、台湾の甲仙埔。現在は高雄市の甲仙区となっており、山間にある。ここが原記載地なのかどうか、確認はできていない。
撮影したはいいが、同定ができず種名がわからない写真がかなりある。図鑑やネット上で調べるのも時間や精度に限度がある。判らずじまいで、お蔵入りしている写真でも、ヒョンなことで種名がわかることもあり、そういうときは嬉しいものだ。
今年の4月、ヨナグニサンの撮影で与那国島に遠征した。滞在中にはいろいろな昆虫を撮影したが、初めて見るメイガの種名がわからなかった。かなり特徴の際立ったメイガだったが、調べた図鑑の標本写真の色彩が鮮明ではなく、絵合わせがうまく出来なかったからだ。しかし、今日になって別の図鑑を調べてみて、ようやく同定ができた。沖縄地方ではごく普通に見られるメイガらしい。
画面上がメス、下がオス。 食樹はイヌビワやアコウ。
「コウセンポシロノメイガ」という和名は、学名の種小名がkosemponialisとあったので、「コウセンポ」とは、人名か地名など固有名詞だろうと思えた。調べてみると、なるほどコウセンポとは地名で、台湾の甲仙埔。現在は高雄市の甲仙区となっており、山間にある。ここが原記載地なのかどうか、確認はできていない。
撮影したはいいが、同定ができず種名がわからない写真がかなりある。図鑑やネット上で調べるのも時間や精度に限度がある。判らずじまいで、お蔵入りしている写真でも、ヒョンなことで種名がわかることもあり、そういうときは嬉しいものだ。