三股町 田上
朝の犬の散歩から戻った玄関先で、白い綿虫が舞っていた。
体長3ミリ程度だが、白い綿毛のおかげでよく目立つ。しかも私の腰の高さ辺りでゆったりと浮かんでいた。狭い範囲に3〜4匹いた。ちょうど持っていたカメラのレンズは100ミリマクロ。フォーカスも、ストロボも、マニュアルモードに切り替え、シャッター速度を気にしながら撮影した。はばたく翅の躍動感を表現しつつも、白い体はしっかり写し止めたい。ゆったり飛んでいても、被写体は小さいのでピンぼけがほとんどだった。
やがて綿虫は上昇し始めた、と思いきや玄関の軒先から垂れているジョロウグモの巣網に掛かってしまった。体の綿毛が剥がれれば、うまく脱出できるのでは、と見ていたが振動を感知した網の主が上から駆け降りてきた。
朝の犬の散歩から戻った玄関先で、白い綿虫が舞っていた。
体長3ミリ程度だが、白い綿毛のおかげでよく目立つ。しかも私の腰の高さ辺りでゆったりと浮かんでいた。狭い範囲に3〜4匹いた。ちょうど持っていたカメラのレンズは100ミリマクロ。フォーカスも、ストロボも、マニュアルモードに切り替え、シャッター速度を気にしながら撮影した。はばたく翅の躍動感を表現しつつも、白い体はしっかり写し止めたい。ゆったり飛んでいても、被写体は小さいのでピンぼけがほとんどだった。
やがて綿虫は上昇し始めた、と思いきや玄関の軒先から垂れているジョロウグモの巣網に掛かってしまった。体の綿毛が剥がれれば、うまく脱出できるのでは、と見ていたが振動を感知した網の主が上から駆け降りてきた。