鹿児島県 財部町
鹿児島空港に行ったので、その帰り途に、ベニツチカメムシを見ておいた。
暖冬だからまだ樹上に残っているだろうと思っていたら、その通りだった。
この樹では同じ規模の集団が他にも5つほど見つかった。生憎、急斜面なので撮影はこの集団でしかできなかった。足場を確保するにはザイルが必要だ。地面を注意深く見ていると、♀の死骸がころがっていた。
鹿児島空港に行ったので、その帰り途に、ベニツチカメムシを見ておいた。
暖冬だからまだ樹上に残っているだろうと思っていたら、その通りだった。
この樹では同じ規模の集団が他にも5つほど見つかった。生憎、急斜面なので撮影はこの集団でしかできなかった。足場を確保するにはザイルが必要だ。地面を注意深く見ていると、♀の死骸がころがっていた。
ベニツチカメムシの発生地としては、我が屋からもっとも近いポイントではあるが、急斜面であり、観察しずらい。かなり慎重にやらないと転落する危険性がきわめて高い。ま、そのおかげで人による錯乱を受けにくい、とも言える。
斜面から尾根に出て歩いていると、「山姥の休め木」が白く輝いていた。
糸状菌に冒された「絹皮病」である。宮崎の山中ではよく見かける。
斜面から尾根に出て歩いていると、「山姥の休め木」が白く輝いていた。
糸状菌に冒された「絹皮病」である。宮崎の山中ではよく見かける。