三股町 田上
庭のイヌビワにイシガケチョウの♀が飛来した。イヌビワの芽吹きに次々と産卵を始めた。
翅に隠れて産卵する様子がよく見えない。長年、この瞬間を待ち焦がれていた自分としては、躍起になってカメラを構え続けた。
何回も失敗をして、ようやく、産卵姿勢が見える角度に回り込むことができた。
母蝶はイヌビワの芽吹きを探し求めては産卵を繰り返していたが、グ〜ンと高度を上げて、クヌギやアカメガシワの芽吹きにもしきりと触れていた。触れては、「あ、これは違う!」とばかり、また別の梢へと移動。どうやら天空に聳える枝先、というのが産卵シンボルになっているように感じた。
しばらく産卵したあと、地面や葉上で日光浴をして休憩をとっていた。
三股町の山間のある田んぼは、クヌギ雑木林と調和のとれた心地よい風景を醸し出していて、数年前から通っていた場所。今朝、しばらくぶりにその場所を訪れてみたら、風景の真ん中にフェンスに囲まれた太陽光発電のパネルが並んでいた、
ここもかあ〜。三股町で唯一と言っていいほど、素敵な里山風景だったが、そこが消えてしまった。
午後9時過ぎ。 仕事部屋まで、フクロウの囀りが聞こえてきた。
庭のイヌビワにイシガケチョウの♀が飛来した。イヌビワの芽吹きに次々と産卵を始めた。
翅に隠れて産卵する様子がよく見えない。長年、この瞬間を待ち焦がれていた自分としては、躍起になってカメラを構え続けた。
何回も失敗をして、ようやく、産卵姿勢が見える角度に回り込むことができた。
母蝶はイヌビワの芽吹きを探し求めては産卵を繰り返していたが、グ〜ンと高度を上げて、クヌギやアカメガシワの芽吹きにもしきりと触れていた。触れては、「あ、これは違う!」とばかり、また別の梢へと移動。どうやら天空に聳える枝先、というのが産卵シンボルになっているように感じた。
しばらく産卵したあと、地面や葉上で日光浴をして休憩をとっていた。
三股町の山間のある田んぼは、クヌギ雑木林と調和のとれた心地よい風景を醸し出していて、数年前から通っていた場所。今朝、しばらくぶりにその場所を訪れてみたら、風景の真ん中にフェンスに囲まれた太陽光発電のパネルが並んでいた、
ここもかあ〜。三股町で唯一と言っていいほど、素敵な里山風景だったが、そこが消えてしまった。
午後9時過ぎ。 仕事部屋まで、フクロウの囀りが聞こえてきた。