イモムシ育つ

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三股町 田上

ツツジが満開になったが、まだアゲハ類はやって来ない。
ツツジ満開_Z5A3840.JPG去年は黒いアゲハ類が多かったが、今年はどうだろうか?

2月に松山で見つけた、ミミズク幼虫(4令)だが、昨日、脱皮して終令となった。餌はクヌギ、ヤシャブシ、ボケなどの水差しだが、幼虫はずっとクヌギの枝にしがみついたまま動かなかった。クヌギで長期飼育できることは昨年の経験もある。今日は餌換えのため庭のクヌギの枝を物色していたら、そこに枝そっくりのかなり大きなエダシャク幼虫がいた。以前にも見たことがあるが、種名を確認したいので飼育することにした。といっても、餌換えが面倒なので、袋掛け飼育とした。
袋掛け飼育_Z5A3842.JPG
一番早くふ化していたヤママユ幼虫が、もう3令となって三日目。コナラの若葉をモリモリ食べ元気な様子。
ヤママユ3令701A1033.JPG谷津田の畦道では、アヤモクメキリガ幼虫がスイバにいた。もうほぼ熟令ではないだろうか。デカイ!
アヤモクメキリガ幼虫701A1184.JPG本種はこのあと、地面に下り、地中で前蛹となるが、そのままの状態で過ごし、なんと9月に入ってから蛹化するらしい。


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